2018年7月31日火曜日

夏の血圧と健康

夏の血圧と健康

毎日、尋常ではない暑さが続いています。
熱中症が多発しており、毎日何度も救急車のサイレンを耳にしています。

さて、熱中症とまで行かなくても、何となく足元がふらつく、目眩がする、頭がスッキリせず黄昏ている、元気が出ない、、、などの症状があれば、血圧が下がり過ぎているのかもしれません。

これだけの暑さが続けば、末梢の血管が開ききってしまい、駆動力を失って、心臓への戻りが悪くなります。
その結果、足がむくみやすい、動悸や息切れを起こしやすい、目眩やふらつきを起こしやすいなどの症状を呈しやすくなります。
冬場よりも20ミリ以上、血圧が下がっている事も多いです。

特に、血圧のお薬を冬場と同じ量を服用している方は、要注意です。
もしも、上記の症状があり、血圧も低いようであれば、処方医に相談され、薬を変えていただくか、量を調節してもらってください。

自分で半錠に割る方がありますが、お薬には、ドラッグデリバリーシステムといって、1日かけて徐々に効かせるタイプのものもあるので、半錠に割ることで、急激に薬が効いて血圧が下がり過ぎ、危険な場合もあるので、必ず薬剤師にご相談ください🙏

2018年7月5日木曜日

がんの養生漢方四天王

がんの養生漢方四天王

がんの養生は、早く始めれば始めるほど、効果が出やすくなります。
できれば1センチ以下の状態で養生するのが一番ですが、大きくなったがんでも、根気に養生すれば結果が変わってきます。 がんの漢方養生相談を始めて20年・・・最も効果をあげているアイテムを4つご紹介します♪

1,野生紫霊芝
がんの種類を選ばず、ファーストチョイスに使うのがこの紫霊芝です。
紫霊芝は約14種類の漢方の複合剤です。
陰を補いリンパ球の数を増やしたり、免疫力を高める野生紫霊芝、肺脾腎を強化し、体力を補う冬虫夏草、すみずみまで血行をよくして、必要な栄養やリンパ球を届ける田七人参10頭根などの補剤をはじめ、白花蛇舌草、山茨姑、半枝蓮、大青葉などの、慢性炎症を抑える清熱解毒生薬(炎症やがんの分裂を抑える)が配合されており、包括的ながん養生ができます。
がんの養生薬の定番ですが、抗ガン剤や放射線の副作用予防にも是非お勧めです。
食欲不振等や、炎症による出血、渇きを抑えてくれて、腹水や胸水の方等、体力低下時にもよく使います。

2,タンポポ茶ショウキT1
タンポポ茶の主な働きは解毒です。
体に余分な糖、油脂、未消化のタンパク、添加物や薬品が溢れ、血液を汚すことが、がんの大きな原因になります。
日々の体の汚れを解毒する働きがあるのが、タンポポ茶です。
抗がん剤の副作用等を解毒する力も大きく、薬物療法をしている方には特にお勧めです。

治療後の再発、転移予防に最も長く愛用されているのが、タンポポ茶です。
むくみ、リンパ浮腫、腹水、胸水、尿の出が悪い方にもお勧めします。

3,紅豆杉
抗がん剤タキソールの原木です。
原木には、抗がん成分の他に、炎症を抑える成分、体力を温存するものなど、自然のいろいろな成分が含まれており、抗がん剤と違って、体力を損なうことはありません。紅豆杉は
★乳がん、卵巣がん、子宮がん、前立腺がんなどのホルモン系のがん
★腫瘍マーカーが上昇し続け、CRPが高いなど痛みや炎症が激しい、勢いが強いがん 
★タキソール、シスプラチン系の抗がん剤の副作用の緩和
の養生にお勧めしています。

4,コルマーターQ10
コエンザイムQ10と高麗紅参が合わさった究極の補剤です。
治療等により、食欲がなくなる、体力が低下、筋力がなくなる、ふらつく、体重が低下、貧血、動悸などの症状が出たときのQOL(生活のクオリティー)改善の第一選択剤です。
病に打ち勝つ体力を補う働きと、強い抗酸化力を併せ持ちます。