2014年4月23日水曜日

ガンを治す戦略

ガンを治す戦略・・・岡山生き生き長寿研究会にて

先日、岡山の生き生き長寿研究会にて、午後から講演+ライブ+個別相談会をさせていただきましたが、午前は、郭林気功のワークショップに参加させていただきました。

中咽頭ガン4期(末期)の、後に引けない状態から、自力で生還された春名さんの貴重な体験談+郭林気功の実際を教わりました。
発病当時、春名さんは、相当なストレスを抱えておられ、ストレスを解消するために、暴飲暴食、自己破壊的なライフスタイルを送っておられたそうです。
その春名さんが、心の持ち方によるストレス、食事、睡眠不足・・・このライフスタイルこそが、ガンを作り出した原因だと気づき、それを改めることにより、必ずガンを克服する!と決意、実行されて元気になるまでのお話をお聞きしました。

印象的なお言葉として、ガンを治している方は、”食事だけ気をつける”とか”運動のみやる”というやり方ではなく、
1,体が喜ぶ、治癒力を上げるための食事
2,体を温めるお手当て
3,気を巡らし、全身に酸素を送る運動療法
4,解毒を促すための睡眠
5,心のお手当て
を複合的に取り入れているということ。
私の薬局でも、漢方だけ飲んで治そう!というものではなく、漢方は後押しするもので、最も大切なのはライフスタイルの改善であることを、口酸っぱくお話しています。

そんな中で、春名さんが毎日10時間を費やし、治るために取り入れられた郭林気功は、初体験ですでに手応えのあるものでした。
普通の気功とは違い、郭林気功は、まさにガンを治し、老化と共に起こる血管疾患を防ぎ、若返りを実現する気功です。
その秘密は
1,宇宙からの気を取り入れ、体内の毒を排泄する
2,イメージを大切にし、心の修養にもなる
3,歩きながら行うことで、筋肉を刺激し、全身に酸素を運び、気血の調節を行う・・・等

まず気功の最中に、手足の末梢にジンジンを血液が流れる感覚・・・その後じんわりと汗が出てきました。
そして、何より明くる日、体が軽く筋肉の凝りがとれて、柔らかくなっていたことです。

春名さん曰く、決して過激な運動ではないのに、毎日続けることで、1ヶ月もすると腕や太ももに弾力のある筋肉がついて、体がポカポカと温まってくるそうです。

春名さんは、”これだ!”と信じて徹底的に行うことで、末期ガンから見事に生還されました。
治るためのスイッチが入ったのですね!!!
治るスイッチは、自分でしか入れることはできませんが、皆さんがスイッチを入れるためのお手伝いは一生続けてゆきたいです♪

2014年4月15日火曜日

新型インフルエンザが流行したら・・・

新型インフルエンザが流行したら!?・・・・熊本県内で、鳥インフルエンザ検出、11万羽殺処分へ!
鳥インフル防疫、措置迅速!警戒体制を!!!

1,予防のために・・・

大阪大学、兵庫医科大学で抗ウイルス作用が確認されている、タンポポ茶(ショーキT1)を服用することで、予防効果が期待できます。
空腹時、または食間の服用がお勧めです。

2,もし、人~人への感染のニュースが流れたら・・・

1日2袋以上を空腹時または食間に飲んでください、
H5N1鳥インフルエンザウイルスに抗ウイルス効果があることが証明されています(北京BRM研究所、楊林、馬百平医学博士)
日本では、大阪大学微生物研究所、兵庫医科大学にて、抗ウイルス作用が確認されています。

3,全身への感染を防ぐ・・・

ショーキT1は細胞内のウイルスの増殖を阻害します。
鳥インフルエンザは、2個のウイルスが体内に侵入してわずか24時間で、5000億個にまで増殖します。
体内で急激にウイルスが増殖すると、全身感染を起こし、ショック状態になり、同時に多臓器不全を起こします。

4,ショーキT1は、様々な抗ウイルス作用が確認されています。

実験により、ウイルスの増殖期の早期と後期において、細胞内のウイルス粒子形成時の小胞体前の段階で、タンポポ抽出物がウイルス合成を抑制することがわかりました。
現在までに、B型、C型肝炎ウイルス、ヘルペスウイルス、A香港型、Aソ連型インフルエンザウイルスに対して、抗ウイルス作用が確認されています。最近では、H5N1鳥インフルエンザウイルスに、抗ウイルス効果があることが証明されました。

♪腹七分と、十分な睡眠を守り、タンポポ茶(ショーキT1)を服用ください!

2014年4月11日金曜日

脾の病と漢方

脾の病と漢方

五臓の中の脾の働きのひとつに、血管内の血液を漏れないようにしたり、汗を漏らさないような働き、そして、内臓が下垂して脱を起こさないよう、持ち上げる働きがあります。
ところが、慢性疲労、胃腸の酷使、寝不足、慢性の病などで、脾気が消耗すると、これらの力が低下して、軽くぶつけただけなのに、アザができる、汗がひとりでに、ダラダラ流れる、内臓下垂、子宮脱、脱肛などの症状が起こります。

このような症状でお悩みの方にお勧めできるのが、補中益気湯です。
補中益気湯は、脾気を強め、漏れや下垂を防ぎ、気力を整える漢方で、腰回りの帯脈を強化する働きがあります。

人の骨盤は、交感神経緊張時や、さあこれからがんばるぞ!というときには締まり、リラックス時や疲労時、そして更年期には緩む傾向にあります。
つまり骨盤の開閉により、帯脈が閉まると、内臓は安定、気力が充実、けれども閉まりすぎると、のぼせやほてり、動悸などが現れます。
逆に、帯脈が緩むとリラックスしますが、緩みすぎると、気力も元気もなくなり、活動することができません。

この帯脈の開閉を調整するのが、補中益気湯で、内臓下垂や脱肛、気力の低下に有効です。
これらの症状に加えて、のぼせる、火照る、動悸、めまい、足の冷え等、帯脈の閉まりすぎによる、上下の気が分断されてしまう症状をお持ちの方には、升降丹(暑がりの補中益気湯と呼ばれる)がお勧めです。

内臓下垂が激しく、気力が充実しない方は、骨盤ベルトを適宜利用されるのも良い方法です。

2014年4月1日火曜日

風湿邪に要注意

風湿邪に要注意

この季節は、お天気がめまぐるしく変化します。
穏やかに晴れた後は、もうお天気は下り坂・・・そしてシトシトと雨が降り出すと、徐々に風が出てきて、強風とともに晴れる。
つまり、1日目・・・強風晴天 2日目・・・穏やかなポカポカ陽気 3日目・・・下り坂曇り 4日目・・・激しい雨風
と言う具合に、3~4日サイクルでお天気が変化します。

お天気の変化と体調には大きな関連があり、激しい気候の変化は、体に大きなストレスをかけるので要注意です。
特に、皆さんが油断しやすいのが、穏やかに晴れた後の、急激な雨風と気温の低下です。

温かい日の翌日は、薄着をしやすいものです。
例えば、”少しくらいなら大丈夫!”と思って、寒さを感じたり、雨風を受ける中で、洗濯物を干したり、ゴミ出しに行って、無意識のうちに雨風にさらされると、短時間のうちに、風寒湿邪が侵入します。

そのようなときの特徴は、風邪をひいた感じではないのに、頭が痛い、又は重い、目が見にくく、視界が狭い感じ。
足腰、関節がやたらと、だるく重い、足がむくみ、歩くと踵に痛みを感じる・・・・等です。
太陽膀胱経と督脈に風寒湿の邪が侵入した、このような症状は、麻黄湯+松康泉が大変によく効きます。
そして、温灸で大椎をよく温め、督脈と太陽膀胱経をさすることで、軽く汗が出始めたら、霧のようにこれらの症状が緩和します。

この治し方を知っていないと、症状が長引き、どんどんと奥に侵入して、”リウマチにでもなったのかしら?”というような不安に襲われることになりますので、雨風を決して侮らないでくださいね♪