2015年12月15日火曜日

夏より危険!冬の脱水

夏より危険!冬の脱水

脱水症は夏に起きるイメージがありますが、空気が乾燥する冬場も要注意です。
冬場は湿度が低くなる上に、エアコンやファンヒーター等の暖房でも乾燥しやすく、皮膚や呼吸から知らないうちに水分が蒸発します。
その他にも冬場は
1,寒くてトイレに行く回数を減らしたいから水分をとらない
2,寒い外に出たくないので、運動の機会が減り、筋肉量が低下(水分は筋肉内に蓄えられる)
3,風邪等による発熱、下痢、嘔吐でも脱水しやすい
4,飲酒の機会が増えて、脱水しやすい
等の要因があります。

脱水の初期症状は以下のとおりです。
1,食欲がなくなり、空腹感がない
2,疲れやすく、体がとてもだるい
3,熟睡できず、昼間もトロトロ眠い
4,肌がカサカサ、髪がパサパサして、皮膚に弾力がない
5,排尿の回数と量が少なく、便も硬い
6,口がネバネバして、痰が絡む

このような症状があれば、要注意!
加湿器等でお部屋の乾燥を防ぐ工夫、番茶や野菜スープ、果物から水分補給、適度な運動で筋肉量を落とさない等を心がけてください。
また、寝不足や活動のしすぎにも気をつけて!
漢方では、タンポポ茶(ショーキT1)、生脈紅景天、しほよもぎ等が脱水を予防します。
元気に冬場を乗り切りましょう!!!

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