2011年5月18日水曜日

芒種までの養生法

 腰浴の勧め

今年は気温の変化、天候の変化が激しいですね。
日中は暑いのに、夜は長袖が必要ですし、晴れていたかと思ったら、突風や激しい雨・・・・。
このようなときは、自律神経やホルモン系、免疫系にとても負担をかけます。
頭がのぼせる方、急に血圧が上がる方、生理不順の方、ぎっくり腰、子宮のトラブル、イライラして疲れがとれない方・・・・こんな方々が大変に多く、これは肝、腎、脾の浄化槽が弱っている証拠です。

多くの方が半身浴を実行されておられますが、さらにお勧めなのが腰浴です。
たらいや、お風呂に熱めのお湯をはって、腰の部分のみ浸かります。
浸かっている部分は、お臍から下鼠径部まで、そして腰の部分です。
ちょうど肝腎脾の部分で、内臓の主要な神経と毛細血管が走っています。
ポイントは少しづつ熱めにしてゆくことです。(部分浴なので、長く浸かってもしんどくないです)
10分ほどたつと、手足の先までポカポカと温まってくるのがわかります。
20分もたつと汗がいっぱい♪

肝腎脾が強化されて、驚くほど疲れがとれますよ。
腰浴の後は、血圧の高い人も下がりますし、熟睡できます。
明くる日に大量の尿や便が出て、本当に爽快です。
全身浴ではこの効果はありません。
汗が出たら、体を洗って最後は軽く全身浸かって出てもかまいません。
仕上げは、手足に水をかけておあがりくださいね。

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