2012年12月5日水曜日

よもぎの効能


よもぎの効能

よもぎは、温性で体を温める性質があり、体内で気を巡らす働きに優れています。
ストレスが多く、気が詰まったり滞ったりする方には特にお勧めです。
よもぎ団子や、よもぎのお餅を食べるのが良いですね。

先日、友人のお父様が、薬局を訪ねてくださったのですが、昔落下傘部隊におられたとのことで、当時、怪我をすると、よもぎをある種の土に練り込み、それをフキの葉っぱでくるんで湿布をすると、止血され、化膿をした者はいなかった・・・・ということをお聞きしました。

よもぎには、以下の働きがあります。
1,温経止血作用があるので、冷えて出血する者、不正出血等を止める
2,体を温め、痛みを軽減する
3,アレルギー反応を抑制
4,抗菌、抗ウイルス作用
5,喘息を治める


こういったことを、昔の方は経験的にわかっていたのですね!
薬局では、よもぎの葉・・・艾葉(もぐさ)による温灸や、お灸を行っています。
特に寒い季節には、肩こりや腰痛が起こりやすいので、体を温めるためにこのようなお手当てが欠かせません。
薬局内は、もぐさの煙で充満しているときが多く、これがインフルエンザや、アレルギーの予防効果があるんですね。
ストレスが多い方は、もぐさの香りで間違いなく癒されますので、是非薬局に足を運んでくださいね♪

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