2013年6月12日水曜日

梅雨時期の冷やし中華

梅雨時期の冷やし中華

スーパーでは、すでに冷やし中華、冷や麦、素麺などが出回っていますね♪
これからの季節、お昼は簡単に麺類になる方が多いのでは?
暑い季節に、体を冷やす食材である小麦を摂ることは、理にかなっているのですが、家の中で涼んでいる方には要注意です。

冷や麺は、外仕事等で体に熱が籠もった方の為の食べ物で、そうでない方が毎日召し上がると、胃腸が冷えて湿が溜まり、一夏越えるごとに、冷え性の体を作って体力を失ってゆきます。
冷え性の方でも、冷や麦や素麺を美味しくいただくためには、沢山の薬味を付け合わせてください。
生姜、ねぎ、茗荷、かいわれ、青じそ、胡麻などを麺の上にたっぷりと盛り、少量のつゆをかけて召し上がると、余分な湿をとらずにすみます。
またこれらの薬味は、辛味がある芳香化湿類で、体の湿気を飛ばしたり、解毒を促す働きがあり、胃腸機能を落としません。

冷やし中華の具の代表は、卵焼き、ハム、きゅうり、トマトなどですが、こういった定番に捕らわれずに、バラエティーに富んだ具材をのせてみてください。
梅雨時期には、乾物をもどした具材が、お腹を温め、湿気をとってくれるので重宝しますよ♪
切り干し人参、黒木耳・・・養血補陽 ホウレン草・・・養血 パプリカ・・・芳香化湿  もやし・・・清熱解毒去湿 黒ごま・・・滋補肝腎
その他に、厚揚げや細切りの高野豆腐、乾燥ワカメ、プルーン、らっきょうなどもお勧めですヨ!

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