2013年9月18日水曜日

体は心の住処

体は心の住処

若い頃には”肩が凝る”とか”体がだるい、しんどい”なんてことは気にとめたこともなかったですが、歳とともに体にいろいろな不具合が出てくるようになりました。
長年使った体なので、ガタが来るのは当たり前ですが、体も実は家と一緒で、お手入れ次第で長持ちします。

体は心の住処なので、しっかりとお手入れすることで、健全な魂が宿ります。
お手入れとは、補修・・・壊れた部分を補う(不足しているものを補う)ことと、大掃除・・・汚れや傷みを除去する(不必要なものを解毒する)ことです。

誰でも、汚れた部屋にいたりすると、心もすさんでくるし、逃げ出したくもなりますよね。
これを、体と心の関係に置き換えると、体調が悪くて、痛みをはじめとする辛い症状に悩んでいるとき、”この肉体から解き放たれたい”とか”こんなに辛いのなら死んでしまいたい・・・”と思うようです。
でも、残念ながら、息をひきとる瞬間まで、魂はこの肉体から逃れることはできません。

ですから、生きている限り、お手入れ(養生)が必要なのです。

逆に心を明るく保つことも同様に大切です。
人は生きている以上、前向きでいないと生き辛いんですよね。
不安、不満、落胆、嫉妬などのマイナスの気持ちは、ものすごい勢いで、体を傷つけてゆきます。
家の中で当たり散らしてドアをバンバン閉めたり、物を投げつけたりして、住居を傷めるのと同じことです。

元気に活躍しながら長生きするために、体と心のお手入れ・・・どうかかかさずに続けてください。

0 件のコメント:

コメントを投稿