2014年6月13日金曜日

左脳のクラシック、右脳のJAZZ

左脳のクラシック、右脳のJAZZ

先日、ある講演会でのお話で、日本人のガンの原因は”我慢”であるとききました。
日本を離れて、海外で暮らした経験がある方は、とてもそれが理解できると思いますが、例えばアメリカ人は、不必要な我慢をしない。(人に気を遣い、自分の気持ちを封じ込めて辛抱するなど)
中国人がガンになったら、”私は今から、自分のガンを治すことに専念するから、家事や仕事は、治ってからやりますので、よろしく!”・・・といった具合。

また、日本語は、文法的な構造、場面による言葉の表現の数々からしても、非常に神経と気配りが必要な、左脳を使う言語らしい。
日本人は、回りに気配りしながら、突出することなく、調和を慮る民族で、生活そのものが左脳優位の民族だと述べられていました。
そして、音楽にしても、楽譜にある規則をもとに、正確にそれを音に再現してゆく(楽譜に忠実に演奏する)・・・ということに長けていて、それを楽しんでできる人が多いということ・・・。

それに対して、自由に暮らしなさい、自由に絵を描いてください、好きなように踊ってみてください、音楽を自分の感性で、どんどんアドリブ演奏してください・・・などと言われると、途方に暮れて、手も足も出ない人が多い・・とも言われていました。
それもそのはず、これらは全て、右脳のシステムを使う行為だからです。

左脳システムの活用に偏った生活をしていると、自由度がなくなり、ストレスがたまり、心も縛られてリラックスできませんが、右脳システムを取り入れると、ストレスから解放され、ビビッドな毎日になります。
例えば、音楽が流れてきたら、気持ちの赴くままに、体を揺らして、手足でリズムをとってみたり、流れてくるメロディーに合わせて、鼻歌でオブリガードを入れてみたり・・・・。
それは、悪いことでも、恥ずかしいことでもないんですよね。

私事になりますが、多くの薬局薬剤師は、毎日必死になって、処方箋の監査を行い、調剤業務に従事しておられます。
そういった薬剤師の尽力が、患者さんの体を守っているのは、言うまでもありません。

ですが、私はある頃から、病気にならないための、養生に目覚めてしまいました。
薬剤師の大半が西洋医学に則り、調剤をしているのに対して、漢方だの養生だのと言っているのは、ごく少数派の変わり者で、”あいつは横行ってまったよな!”と言われても仕方ありませんが、そういう私でも貢献している部分もあり、そういう人がいても良いと私は思うんです・・・個性ですよね?

昔から、人と同じ事をするのは、あまり好まなかった・・・それで、最近になって、旧友の薬剤師に、”りえっぺ、フルート吹いてるんや、ガボットとかやんの?”って聞かれ、”い~や、うち、JAZZにはまってまったんや!”と言ったところ・・・”やっぱり!さもありなんやわ!”と言われました。(苦笑)
JAZZは、右脳の活性化にもってこいなんやよ!!!
ねっ?先生方、そうですよね?

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