2015年6月3日水曜日

病は気からの免疫力2

病は気からの免疫力2

私たちの最大の敵は、得体の知れない不安と様々なマイナス感情と言われます。
前回お話しましたが、私たちの体は、起きている間も、寝ている間も無意識(潜在意識)により動かされています。
自律神経の働き、ホルモン調整、免疫力、そして解毒代謝など、あなたが”お願いします!”と言わなくても、働いていてくれる・・・と思いがちですが、実はあなたの意識が指令したとおりに、動かされています。

わかりやすく言えば、あなたが、”不安で一杯だ、私の体は余命3ヶ月と言われた!もうダメなんだ、治らない!”と意識すれば、その指令が伝えられ、無意識はそれに逆らうことなく、そのように体を動かしてゆきます。
逆に”私の体は、まだまだ生きようとしている。どんどんその力が発揮されている!”と思えば、無意識は免疫力、ホルモンなどをそのように働かせ、ドクターから言われた余命をとっくに超えて、活動している方もあります。

ここで重要なのは、無意識(潜在意識)は意識の奴隷で、良くも悪しくも、あなたに逆らうことはしません。
ご主人様の言うとおりに働いてゆきます。
もしも、あなたが本当に治りたいのであれば、”必ず治る!”という信念をもち、無意識にそれを伝え、治ってゆくイメージを描いてください。(特に寝る前と、起床時の頭が黄昏れている時間に!)
そうすることで、不思議と食事療法の本がみつかったり、探していた情報に出会えたり・・・という出来事が舞い込んできます。

誰かに否定的なことを言われたり、傷つくような言葉を受けても、それをあなたが受け入れて、その情報を潜在意識に送り込まないかぎり、無意識(潜在意識)は傷つくことはないし、ご主人様の指令しか受け取らないようにできている・・・というしくみを知っておくと良いですね。
そして、何があっても相手を恨まないでください。
恨みや憎しみの感情は、抱けば抱くほど、その相手ではなく自分の潜在意識を傷つけてゆくからです。

そのような感情が湧き起こったら、しばらくその場から離れ、その問題を棚置きにして、別の何かに意識を集中させてみましょう。
意識がその問題に捕われている限り、良い解決策は降りてきません。
例えば、鍋をみがいてみたり、草取りをしてみたり・・・単純作業やウォーキングなどがお勧めです。
気持ちがリラックスして和らいでくると、自然と自分が望んでいた方向や方針が降りてきます。

さらには、相手の立場なども考慮し、それぞれの考え方やその人の素晴らしさを認める気持ちが起きると、あなたの潜在意識は成長し、いかなる困難がきても、乗り越えられるような力がついてくると思います。
心の養生もこうして積み重ねることで、明るい未来につながると思っています。

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