2017年10月3日火曜日
ファイトケミカルスープで解毒習慣
朝晩肌寒くなり、温かいスープが美味しい季節になりましたね。
朝から冷たい人参ジュースや酵素ジュースが辛くなってきた方は、そろそろファイトケミカルスープに切り替えてください。
ファイトケミカルスープは、基本の4種類の野菜を水からコトコト20分ほど煎じたスープで、野菜の旨みのみでいただくスープです。
ファイトケミカルには、嬉しい4つの働きがあります。
1,活性酸素を消去する抗酸化成分を大量に含んでいる
2,様々な発がん物質を肝臓で解毒して、無毒化するし、排便力、排尿力を高める
3,リンパ球の数を増やし、活性を高めて、免疫力を強化する
4,がん細胞や異常細胞のアポトーシスを促す
その結果
1,がんと老化、血管系の病気の予防になる
2,血糖値の急上昇を防ぐ
3,コレステロールの排泄を促し、脂肪を溜め込みにくくする
4,高血圧を改善する
などの効果をもたらします。
生野菜でないと、効果がないのでは?
と心配される方・・・ファイトケミカルは、生野菜を食べても活用できません。
植物の細胞は固いセルロースでできた細胞壁で覆われており、ファイトケミカルはその中に封じ込められています。
包丁で刻んだり、ミキサーで粉砕しても壊されず、最も良い方法は一定時間の加熱です。
加熱により、9割近くのファイトケミカルがスープに飛び出します。
ファイトケミカルは、熱に安定で、野菜の抗酸化作用は、生よりもゆで汁が強いと言われています。
温かいスープでほっこりと温まってください。
作り方
1,材料・・・人参、キャベツ、玉葱、かぼちゃを各100グラム
2,野菜を食べやすい大きさに刻み、鍋に入れて、ひたひたに被る程度の水を入れて、沸騰させる
3,沸騰したら、アクをすくい、弱火にして20分ほど煎じて出来上がり
注意ポイント
1,塩気で味付けると、解毒効果が弱まるので、野菜の旨みでいただきます・・・スパイス類で味に変化を持たせるのはOK
2,基本の野菜に、セロリ、トマト、ショウガ、ブロッコリー、大根、切り干し大根、干し椎茸、乾燥ワカメ、などをお好みでプラスしてもOK、豆腐や豆、魚介類を入れて、おかずスープにしてもOK
3,ポタージュにしてもOK,具を食べられない方はスープのみでも効果アリ
4,食前に200CCほど頂いてから、普通の食事をとる
5,まずは、連続して3日間トライしてみてください・・・驚くほど体が楽になりますヨ♪
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