2011年1月13日木曜日

大寒までの養生法

まもなく大寒を迎えようとしており、一年で最も寒さが厳しい季節になりました。
冷え性の方は特に辛いですね。
甘いお菓子、ジュース、白い食べ物、生野菜、果物などは体を冷やす食べ物ですのでこの時期は摂らないようにしてください。
また水分の摂りすぎも体を冷やします。
これらの食事は、血液を薄め、造血力も低下させますので、冷え性にはよくありません。

また、こってりした味の濃い食べ物、揚げ物などのアブラ料理、動物性タンパクの摂りすぎも、血液の粘性を高め、血流を悪くする結果、凝りや冷えを作りますので、要注意です。

この季節のお勧めは、手足温浴(42~43度の少し熱めのお湯)です。
入浴剤には、天然塩をひとつまみ入れ、すりおろし生姜、大根干葉、よもぎの乾燥したもの、柑橘類の皮、生薬入浴剤などを入れてくださいね。
手足は体の抹消で最も冷えるところです。
足浴だけでなく、手もつけることで温かい血液が上下にバランスよく循環し、急激な血圧変化なども防いでくれます。
全身浴と違った心地よいリラックス感が楽しめますヨ♪

お湯が冷めやすいので、やかんに熱湯を入れて、お湯を足せるように工夫してください。
約20分ほどでじわっと汗が出たらOK!
最後は冷水を絞ったタオルで手足を締めてフィニッシュしてください。
こうすることで、温かさが逃げないのです。

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