2011年8月19日金曜日

処暑からの養生法

土用の養生法

季節の変わり目である土用には脾胃の働きを立て直す必要があります。
胃腸を丈夫にすることは長生きの秘訣で、たとえ体調を崩していても、脾胃の働きをよくしてあげれば体全体が元気になります。

胃腸のトラブルは、口の周りに現れる事が多く、口内炎や口の周りに吹き出ものが多い、肌荒れをおこしやすい、皮膚が黄ばんできた、やたらと甘い物が欲しくなる・・・などは胃腸が弱っている証拠なので注意が必要です。

処暑とは、暑さも一段落・・・ということですが、今年は残暑も厳しく尚かつ湿気もかなり高いですね。
秋雨前線が停滞する季節は、特に脾胃を傷めやすいので皆様どうかご自愛くださいね。

冷たい物や体を冷やす食べ物(生野菜、おさしみ、果物、麺類)は控えて、温かいご飯を召し上がってください。
山芋、じゃがいも、人参、かぼちゃ、ブロッコリーなどのお野菜を煮込んだスープもお勧めです。
自然な甘味を摂ることにより、甘すぎるお菓子を食べたい欲求が抑えられますヨ♪

★胃腸が弱い(脾虚)の方にお勧めの熊柳三兄弟★

大熊柳・・・食欲不振があり、食べても太ることが出来ない方に
火神丹・・・胃腸が冷えて体がだるい、むくむ、元気が出ない方に
升降丹・・・胃腸の働きが悪く、のぼせ、ほてり、湿疹などが出やすい方に

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