2015年1月28日水曜日

人は足から老いる

人は足から老いる

日本人の平均寿命はとても高齢ですが、1人で身の回りのことができる自立寿命は意外に短いことに驚かされます。
高齢化が進み、要介護生活が男女ともに10年を超える時代にきており、何とかこれをくい止め、お年寄りが元気で自立できる社会環境を整えて行かねば・・・と思います。

老化は足腰からはじまり、目や耳などの感覚器官、そして脳の老化へと進んでゆきます。

人の70%の筋肉は、腰から下・・・特に足の太ももやふくらはぎに集中しており、足は第2の心臓と言われるように、足の筋肉の運動は、
1,血液を心臓へ戻し、全身の血行動態を改善させる
2,成長ホルモンを促し、体の作り替えを行う
3,大脳の網様体賦活系を刺激し、脳の活動を覚醒と睡眠の調整を行う
などを司っています。

従って、ウォーキングなどの他に、足首の上げ下ろし運動、大地を踏みしめ、体を上下させながら、大きく横に八の字をかいてゆく運動や、片足立ち、足のスローストレッチなどの運動をコマメに行い、筋肉を維持させてゆくことが、老化防止~ボケ防止につながります。

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