三寒四温とストレス
ここのところ、急激に温かくなったり、また冬に逆戻りしたり・・・の激しいお天気が続いています。
春先はこのような変化を繰り返しながら、少しづつ暖かくなってゆくのですが、40歳も半ばを超えると、このような気温の過激な変化そのものがストレスになってゆきます。
10度を超えるような気温の日内変動は、自律神経の反応を揺さぶり、それ自体がストレスとなって、交感神経が過剰緊張しやすくなります。
暖かくなって、血圧も下がり気持ちも緩むはずなのに、逆に血圧が上がる、気が逆上する、のぼせる、じっとしていられない、眠りが浅く疲れがとれない・・・などの症状に悩まされやすくなります。
加齢に伴い、副交感神経の働きは低下するので、季節の変わり目に体調を崩さないためには、副交感神経の働きをアップさせる生活養生を取入れることがポイントとなります。
その1・・・息を吸ったら、その5倍ほどの長さで息を吐く
その2・・・お腹、鼠径部、太ももの間など陰側を温灸やユタンポで温める
その3・・・寝る前に、四つんばいで体を回し、骨盤を緩め筋肉の緊張をほぐしてから床につく
その4・・・玄米、野菜、きのこ、海藻など繊維が多く腸管を刺激する食べ物、味噌、納豆などの発酵食品で腸の運動を促進し、副交感神経を刺激する
その5・・・腹七分、寝る3時間前に夕食をすませるなどで、良質な睡眠を心がける
その6・・・三寒四温の時期はしゃべりも、行動ものんびり・・・予定を入れすぎない工夫も大切
など、ご参考ください。
そして、新ノーゲンで自律神経を養ってくださいね♪
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