2015年4月1日水曜日

帯津良一先生のお話をきいて

帯津良一先生のお話をきいて

先日の姫路、WAHAHAの会(木元聖花先生主催)での帯津良一先生のお話をお聞きして、さっそく私も自分の人生を見つめ直してみました。
帯津良一先生は、ホリスティック医療の日本の先駆者で、多くのガン患者さんが全国から集まる帯津三敬病院の名誉院長・・・患者さんが帯津先生のことを神様と崇拝されるような穏やかで温かいオーラを持った先生です。

先生のお話は、とにかく愉快で機智に富み、非常にレベルの高いお話をされているのにもかかわらず、なるほど・・と頷けるような・・・そしてどんどんと先生の世界に引き込まれてゆきます。
患者さんは勿論、各界の多くの方々とのご交流や、膨大な書物を読みこなしておられることから、何倍もの人生を生きてこられたようなご体験が、聴く人の心を捉えて離さないのでしょう。

自然治癒力を高めるには、場のエネルギーを高めることが重要だとおっしゃいます。
すなわち、その場の環境、そして1人1人の意識エネルギー、志というもの・・・。
それには、折に触れて死(虚空)を思い、そこへ向かうために今何をするか?
それがわかると、一瞬たりともムダがなく日々トキメキの中に生きることができると・・・。

先生のトキメキは何ですか?と尋ねると
毎日の晩酌、お昼のトンカツ、女性、仕事をあげる、原稿が仕上がってゆく、太極拳の流暢な動き・・・等一瞬一瞬がトキメキの連続で、常に命のエネルギーを高めておられるのだなぁ~と感じます。
歳を重ねても、凛として矍鑠と、粋に生きておられるその波動がジンジン伝わり、こちらの背筋も伸びてきます。

私も毎日、患者さんと接し、難病で悩んでおられる方々の、病の原因を一緒に探し、養生を伝え、音楽で和んでいただき、”ああ今日、ここへ来られてよかった!また来るのが楽しみ!”と思っていただくことを天職としています。
そのために、この内容の質を高めてゆきたい・・・と思うと同時に、自分自身の養生を心がけ、極めて自然に虚空に旅立つ事が出来るよう、意識エネルギーを凝縮してゆきたいと思います。
お婆ちゃんになっても、可愛らしく、人としての艶っぽさを失わないような・・・そんな生き方が目標です。

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