2016年5月10日火曜日

朝の胃症状について

朝の胃症状について

今朝一番のご相談は、朝の胃もたれと吐き気で悩んでいる・・・という方
毎朝、お腹がもたれていて、透明の生唾を伴う吐き気がするが、実際戻したりはしない。

舌は白い苔があり、舌質も青白い。
何か食べなくては・・・と思い無理矢理にヨーグルトとバナナを食べるけれど、その後症状はますますひどくなる。
その後、体を動かしたりしている内に、症状がなくなり、昼食や夕食は美味しく食べられる。
甘い物が大好きで、ストレスがあるためついつい食べ過ぎてしまう。
お通じの方はかなり頑固で、便秘薬を飲まないと出ない。
というものでした。

この症状は、胃の冷えです。
甘い物の多食は、消化管の働きを止め、消化管を冷やします。
前日に食べたもの+夜中のうちに胃腸が冷やされ、朝起きても消化管が動いていない状態です。
食欲がないのでと、バナナやヨーグルトを食べればますます冷えて具合が悪くなります。


まず、甘い物を控えていただくと、一連の悪い連鎖が止ります。
消化管が動きだすと、便秘も改善されます。

漢方では、胃腸を温めて胃の血流を良くする大熊柳と万寿酵素の併用がお勧めです。
お腹をしっかりと温めてあげると、気力も湧いてきますよ♪

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