2011年3月9日水曜日

春分までの養生法

暑さ寒さも彼岸まで・・・というようにあと10日足らずで春のお彼岸を迎えます。
春分が過ぎるといよいよ陽気が盛んになり、本格的な春です。
今は寒の戻りでかなり寒さが厳しく、体に堪えますが、これからは散歩にも嬉しい季節になりますね。

陽気が盛んになると私達の気も上へ上へと上がりやすくなり、ややもすると上半身にいろいろなトラブルが起こりがちになります。
この季節の花粉症、アレルギー、目の痒み、喉のイガイガ、鼻水もそうですし、頭痛、肩こり、眩暈、フワフワ感、のぼせ、耳鳴り、血圧の上昇なども起こりやすくなります。

気が上に上がりやすいのは、肝腎要の二つの蔵にエネルギーがしっかりと充電されていないのが原因です。
腎精は生命力の源で、気を沈めて安定する働きがあり、どっしりと腰をおろして落ち着かせます。
又、肝血がたっぷりと蓄えられていることにより、環境に変化が生じても十分に必要な場所に血を届けることができ、頭痛や眩暈を起こすことはありません。

毎年、春分を過ぎたあたりから、不快な自律神経症状や、特に首から上のトラブルにお悩みの方は、今が最後のチャンス!!!
しほよもぎ(1ヶ月分 8190円)や梅醤番茶、そして色の黒い食べ物とカラフルな色の野菜を毎食召し上がってくださいね♪
これでしっかりと肝腎にパワーをつけましょう。

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