2011年11月22日火曜日

大雪までの養生法

大雪までの養生法・・・陽気を上手に巡らせよう

いよいよ本格的な冬がやってきて、寒さのために体も縮こまっています。
寒さで体が硬くなるのは、陽気が巡らなくなっているためです。
特に、朝は胃腸も冷えていますし、陽気が昇ってこないために体もカチカチです。
冬の朝は温かい梅醤番茶やシナモンティー、生姜黒蜜湯などでお腹を温めてください。
そして、早朝の散歩よりもお日様が昇ってからの散歩をお勧めします。
特に抵抗力が落ちている方、体が弱っている方は、風が強い日の散歩は止めてください。
朝よりも陽気の盛んな午前10時~遅くとも午後3時までの時間帯で散歩されるのがよいです。
特に食後しばらくしてから15分ほど軽く散歩すると、全身に陽気が巡り、体を丈夫にしてくれます。

食前の散歩はダイエットに効きますが、冬は積極的な減量は禁物です。
食事で体を温め、栄養が満たされてからの散歩は体力を落としませんし、気血の詰まりを防止して解毒も盛んにしてくれるので、冬の散歩にお勧めなのです。
悪天候の日は無理に外に出ず、屋内でストレッチやシンデレラ体操を行えば十分です。
忙しい現代人にとって、1時間も続けて運動することは負担になって続かないことが多いですね。
そこで、食後に15分や、仕事のキリがついたところで5分などの、小刻みな運動でリフレッシュして気を巡らせてください。
軽い運動でも十分に陽気は巡り、免疫力を強化してくれますよ♪

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