2012年3月27日火曜日

清明からの養生法


昨日は、急患センターに当直していました。
3月も終わりというのに、インフルエンザのAありBあり、胃腸風邪ありで、おまけに麻疹、おたふく、水疱瘡も流行しているようで、大忙しの一日でした。
急患センターは、暖房された密室であるために、体力と免疫力が弱っていれば、大変に感染しやすい状況であるため、私はタンポポ茶(ショーキT1)を飲みまくって仕事をしていました。
勿論解毒を促進するためです。

胃腸風邪で下痢をしているお子さんのお母様に
”今日、下痢止めが出ているのですが、ウイルスを出さなくてはいけないのに、無理矢理下痢止めで止めていいのですか?”
と質問され、私は本当に困りました。
このお母様が言われるように、下痢や嘔吐は、体の解毒反応であるために、ある程度出てしまった方が、実際早くよくなります。
普段、自分の薬局では、解毒を促進しながら、体も補う漢方薬をお出しするのですが、ここでは考え方が全く違うために、私は余分な服薬指導を一切しないことにしています。

今の時期に、感染する方は、食べ過ぎや胃腸の冷えで、解毒機能が弱っている方が殆どです。
無理矢理食べ過ぎず、しばらくは消化の良いお粥等で、胃腸に負担をかけないことと、しっかりと睡眠をとることが何より大切ですね♪

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