2012年6月6日水曜日

夏至までの養生法・・・老化を防ぐ、ミトコンドリアの増やし方


ミトコンドリアの増やし方・・・老化を防ぐ

これから梅雨に入ると、とても体がだるく気力を失います。
若い頃はそれほどでもなかったのに、季節の変化に体がついてゆかなくなった・・・と感じる方
これは最も身近に感じられる老化の始まりです。

人のエネルギーの7割は基礎代謝(何もしないで生きているだけでも消費するカロリー)に使われており、その中で最も大きな比率を占めるのが、暑さ寒さ、湿気と乾燥、気圧の変化等の環境への適応に使われるエネルギーです。
つまり、季節の変化についていけなくなるということは、基礎代謝が低下しているのであり、その根本はエネルギーを産生させるミトコンドリアの数が減ってしまっていることに原因があります。

ミトコンドリアは、1つの細胞に100~3000個存在しますが、特に脳神経、心臓、背筋、太もも、ふくらはぎの筋肉に集中しています。
心臓を鍛えることは難しいですが、脳と筋肉を鍛えることで、ミトコンドリアを増やし、エネルギー産生を高めることができます。
ミトコンドリアを増やすためには、細胞の飢餓状態を作ることが大切で、空腹、少しきつい運動、寒さなどは、体に危機感を与えるため、ミトコンドリアを増やして、エネルギー産生を高めることがわかっています。

ーーーーーーーー★★ミトコンドリアを増やすラッキーセブン★★ーーーーーーーーー


1,常に姿勢を正すことを心がける

2,寒さを感じることが大切、過剰な冷暖房をしない

3,空腹を感じることが大切・・・お腹が鳴ってから食べる

4,糖分を控え、血糖値をあげない

5,早寝早起き&熟睡・・・午後11時前就寝~午前7時前起床

6,養生体操、シンデレラエクササイズの実践・・・筋トレ+ストレッチ+有酸素運動が交互に入り、強弱のある運動がポイント (教室開催中)

7,知的活動をする (文章を書く、絵を描く、楽器を演奏する、ステップを踏むなど、創作活動+手足指先を使う活動が効果的)

省エネ生活にも役立ち、元気な心と身体が手に入る・・・・まさに一夕三朝ですね♪

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