2012年8月1日水曜日

立秋からの養生 血圧の下がりすぎに注意


血圧の下がりすぎに注意

毎日、強烈な暑さが続いていますが、皆様お元気でおられますか?
ここのところ、血圧の下がりすぎにより、体調を崩している方が多く見られます。
夏は、気温が高くなるために末梢の血管が拡張してしまい、頭痛、眩暈、ふらつき、気分が悪いなどの症状を起こしやすくなります。
特に、流れるほどの汗をかいたあとは要注意です。

そして、普段から病院で血圧のお薬を頂いている方は特に体調に注意をしてください。

本来であれば、季節や状況に於いて血圧の薬もコントロールしていただけるとよいのですが、日本では夏でも冬でも同じようにお薬が処方されていますし、何種類ものお薬が出ていて、本来の血圧より下がりすぎることで、頭がふらついたり、ぼっ~としたり、眩暈を起こしたりして、不具合を生じている方がとても多いのです。

本来、今の体の状態に合わせて血圧はコントロールされています。
例えば、どこか流れが悪いところがあったり、目詰まりが生じていれば、血圧をあげて血液を流さねばなりません。
それを必要以上に不自然に下げれば、血流不全を起こし、不具合を生じるのは目に見えています。

血圧が高すぎるのも低すぎるのも、不安定なのもそれなりの原因がありますので、それに気がついて養生に努めることが第一です。
現在降圧薬を飲んでおられる方で、下がりすぎて調子が悪い方は、遠慮をせず主治医に相談してみてください。
薬を減らしてもらったら、養生の仕方をアドバイスいたしますので、保健室までいらしてくださいね♪

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