2013年12月19日木曜日

洗髪で解毒を促進

洗髪で解毒を促進

皆さんは、痰湿毒というものをご存じでしょうか?
痰湿には独特のニオイがあります。
それは、風邪などで何日もアタマを洗わずにいたときの、後頭部や耳の後ろなどから発するニオイです。
アタマを洗わずにいると、頭皮がベタベタとして、非常に気分が悪く、気持ちも塞がりますが、洗髪をすると、一気に気分がスッキリしますね。

それもそのはず、毛根は皮脂腺から発しています。
健康な毛は、すり鉢状の毛穴から勢いよく林立していますが、毛根が皮脂で汚れていると、皮膚が歯槽膿漏の歯茎のようにブヨブヨと盛り上がり、毛根に黄色いアブラ汚れがビッシリとつき、毛が寝てしまっています。
美容院の先生にお聞きしましたが、ガン、血管病、鬱病などで化学薬品を服用している方の毛根は、閉じてしまって毛が寝ているそうです。

頭の汚れは、単なるアブラではありません。
血液中の化学薬品や有害重金属は、脂肪の中に一時保管されます。
頭皮の皮脂はいわば、毒の保管庫でもあるわけです。
特殊な水を使って、頭皮を洗浄すると、薬品臭や薬品の色が出てきます。

頭のマッサージもしかりで、耳の後ろや、後頭部などをツボ押ししていると、強烈なニオイがしてくることがあります。
施術者はしんどいですが、これによって本人さんは大変に楽になります。

界面活性剤の多い脱脂力が強いシャンプーは、毛穴を傷めてしまいますし、シリコン入りのつや出しシャンプーなどは、毛穴を塞ぎ、毛根での解毒代謝をストップさせてしまいます。
慢性の頭痛や頭重をはじめ、脳血管疾患、ガンにいたるまで、毛根の解毒代謝が大きく関わっているようです。

解毒を促進させるために、タンポポ茶による中からの掃除に加えて、毎日の頭皮のマッサージ、良質シャンプーによる頭の洗浄を行ってください。
豆腐パスタによる毒出しもよいですね。

0 件のコメント:

コメントを投稿