若い方にも多い咳喘息
最近、咳がなかなか止まらない・・・というご相談が目立ちます。
風邪などをきっかけに咳のみが二週間以上続く・・・ということがあれば咳喘息かもしれません。
咳喘息の特徴は
*湯気を吸い込むと出る
*夜間や寝入りばな、明け方に出る
*冷たい空気を突然吸ったときに出る
*人混み、電車に乗ったとき、エアコンの風が当たったときなど、空気の変化で出る
*会話をしたり、笑ったりしたときに出る
*線香の煙、タバコの煙、香水などで刺激されて出る
*ラーメンなどをすする、熱い飲み物の湯気を吸ったときなどに出る
*咳が出だすと、連続して出て止らず、ぜいぜい痰が絡んで息苦しい
*息を吐くのが苦しい
*以前にもこんな発作が出た
等
これは、気道の粘膜がなだらかでなく、荒れているために少しの刺激でも敏感に反応してしまう・・・いわゆる粘膜病です。
気道の壁に炎症が起きると、免疫細胞が集まり、粘液が異常に増えます。
炎症で敏感になった気道が、痰などの存在で狭くなると、息が苦しくなり、やがて心臓にも負担がかかります。
粘膜を荒らす最大の原因は、寝不足と過労と空気の乾燥です。
さらに、甘い物の食べ過ぎは痰を生み、揚げ物や炒め物、スナック菓子などの摂りすぎは、炎症を助長します。
症状がひどいときは、餃子やキムチ、香辛料全般は避けましょう。
粘膜をなだらかに整える食べ物は、長芋、里芋、大根、蓮根、おくら、なめこなど。
漢方では、通竅を用います。
通竅には、冬虫夏草、紅参、紫蘇が配合されており、冬虫夏草は肺と腎を、紅参と紫蘇は肺と脾を補い、呼吸を整え、気道粘膜の炎症を防ぎ、咳喘息の辛い症状を取り除いたり、予防する働きがあります。
これから黄砂や花粉、大陸からの汚染物質を含む風が吹く季節ですので、通竅+養生で体調を整えてください。
2017年2月15日水曜日
2017年2月9日木曜日
インフルエンザの時期に気をつけたい食事
インフルエンザの時期に気をつけたい食事
1,食べ過ぎを避けて腹7~8分
毎回の食事をお腹が苦しくなるほど食べたり、間食をしたりすると、免疫力が食べ物のチェックの方に回されてしまうので、”まだ少し食べたいな・・・”程度のところで留めておきます。
2,甘いおやつや、スナック菓子のようなものでお腹を膨らませてしまうと、食事が摂れなくなり、必要な栄養素が不足するので、ほどほどに。
3,野菜やタンパク質がバランス良く入った鍋物が、この季節のお勧め。
4,鼻や喉の粘膜が乾燥すると、粘膜免疫が低下して、インフルエンザに罹りやすくなります。
粘膜の乾燥を助長する最大の原因が睡眠不足ですので、冬場はなるべく夜更かしを避けます。
また、糖分は痰を生み、揚げ物、炒め物、スナック菓子などは粘膜の炎症を生みますので、多食しないよう気をつけましょう。
逆に粘膜を丈夫にする食材は、長芋、里芋、おくら、納豆、なめこ、もずくなどのネバネバ食品や、蓮根、大根おろしなどです。
5,食後は、歯磨きや口ゆすぎなどで、口腔の清潔を保ちます。
唾液中に雑菌が多いと、ノイラミニダーゼという酵素が作られ、これがインフルエンザウイルスの分裂増殖を促進させます。
1,食べ過ぎを避けて腹7~8分
毎回の食事をお腹が苦しくなるほど食べたり、間食をしたりすると、免疫力が食べ物のチェックの方に回されてしまうので、”まだ少し食べたいな・・・”程度のところで留めておきます。
2,甘いおやつや、スナック菓子のようなものでお腹を膨らませてしまうと、食事が摂れなくなり、必要な栄養素が不足するので、ほどほどに。
3,野菜やタンパク質がバランス良く入った鍋物が、この季節のお勧め。
4,鼻や喉の粘膜が乾燥すると、粘膜免疫が低下して、インフルエンザに罹りやすくなります。
粘膜の乾燥を助長する最大の原因が睡眠不足ですので、冬場はなるべく夜更かしを避けます。
また、糖分は痰を生み、揚げ物、炒め物、スナック菓子などは粘膜の炎症を生みますので、多食しないよう気をつけましょう。
逆に粘膜を丈夫にする食材は、長芋、里芋、おくら、納豆、なめこ、もずくなどのネバネバ食品や、蓮根、大根おろしなどです。
5,食後は、歯磨きや口ゆすぎなどで、口腔の清潔を保ちます。
唾液中に雑菌が多いと、ノイラミニダーゼという酵素が作られ、これがインフルエンザウイルスの分裂増殖を促進させます。
2017年1月17日火曜日
インフルエンザをサッサと治すには?
インフルエンザをサッサと治すには?
今年もインフルエンザがピークに流行してきましたね!!!
インフルエンザは感染しても発病させないことが、一番の養生・・・つまりどんどん解毒を促すことです。
人混みに出かけた時や、ちょっとだるい、何だか少し体が変?・・・のタイミングですぐに万寿酵素のタンポポ茶割りを服用しましょう。
朝昼晩と寝る前、1日3~4回の服用がお勧めです。
こうすることで、ウイルスが分裂して増殖する前に排泄してしまうことができ、感染しても発病に至るのを防いでくれます。
でも、運悪くこのタイミングを逃すと、ウイルスが増殖して発病に至ります。
つまり、半端ない寒気がきて、発熱が始まり、全身の関節や筋肉が痛みだしたら、これはもう腹をくくって、一連の免疫反応に身を任せ、それを後押ししてあげるしかありません。
インフルエンザの時に生じる発熱、関節や筋肉の痛み、頭痛などは、実は免疫反応によるもので、免疫がウイルスと戦っている時の症状です。
熱を上げてウイルスを殺そうとするほか、白血球の数を増やし、血流を一気に増やそうとするために、頭痛が起きます。
ウイルスをやっつけるために、サイトカインという化学物質が放出されますが、サイトカインが大量に放出されると多臓器不全を起こす危険があるために、PGE2(プロスタグランジンE2)という物質がそれを抑えて免疫を調整します。
ところがPGE2には関節や筋肉に痛みを作り出す働きや炎症を起こす働きがあるために、インフルエンザにかかると節々が痛くなるわけです。
この痛みをとるためには、松康泉や、SOD酵素のような抗酸化サプリをかなり大量に服用するとよいです。
体が、今回のウイルスを認識し、それに合うミサイルを作り出して撃沈するには3~7日かかります。
ミサイルもタンパク質から作られるので、アミノ酸が不足していると効率よくこの反応が進みません。
私のお勧めは、青汁の豆乳割りや、酵素玄米の豆乳割りを服用することです。
その他にスッポンのスープやサプリなども良いです。
勿論、万寿酵素のタンポポ茶割りは、基本として飲んでください。
こうすることで、ミサイルを作るまでの律速段階が早まり、早く終焉に向かわせることができます。
その他に、対処療法の漢方として、葛根湯、麻黄湯、小柴胡湯、柴胡桂枝湯、銀翹散、竹茹温胆湯、馬鞭草、肺風草等を適宜状況に応じて合わせます。
今年もインフルエンザがピークに流行してきましたね!!!
インフルエンザは感染しても発病させないことが、一番の養生・・・つまりどんどん解毒を促すことです。
人混みに出かけた時や、ちょっとだるい、何だか少し体が変?・・・のタイミングですぐに万寿酵素のタンポポ茶割りを服用しましょう。
朝昼晩と寝る前、1日3~4回の服用がお勧めです。
こうすることで、ウイルスが分裂して増殖する前に排泄してしまうことができ、感染しても発病に至るのを防いでくれます。
でも、運悪くこのタイミングを逃すと、ウイルスが増殖して発病に至ります。
つまり、半端ない寒気がきて、発熱が始まり、全身の関節や筋肉が痛みだしたら、これはもう腹をくくって、一連の免疫反応に身を任せ、それを後押ししてあげるしかありません。
インフルエンザの時に生じる発熱、関節や筋肉の痛み、頭痛などは、実は免疫反応によるもので、免疫がウイルスと戦っている時の症状です。
熱を上げてウイルスを殺そうとするほか、白血球の数を増やし、血流を一気に増やそうとするために、頭痛が起きます。
ウイルスをやっつけるために、サイトカインという化学物質が放出されますが、サイトカインが大量に放出されると多臓器不全を起こす危険があるために、PGE2(プロスタグランジンE2)という物質がそれを抑えて免疫を調整します。
ところがPGE2には関節や筋肉に痛みを作り出す働きや炎症を起こす働きがあるために、インフルエンザにかかると節々が痛くなるわけです。
この痛みをとるためには、松康泉や、SOD酵素のような抗酸化サプリをかなり大量に服用するとよいです。
体が、今回のウイルスを認識し、それに合うミサイルを作り出して撃沈するには3~7日かかります。
ミサイルもタンパク質から作られるので、アミノ酸が不足していると効率よくこの反応が進みません。
私のお勧めは、青汁の豆乳割りや、酵素玄米の豆乳割りを服用することです。
その他にスッポンのスープやサプリなども良いです。
勿論、万寿酵素のタンポポ茶割りは、基本として飲んでください。
こうすることで、ミサイルを作るまでの律速段階が早まり、早く終焉に向かわせることができます。
その他に、対処療法の漢方として、葛根湯、麻黄湯、小柴胡湯、柴胡桂枝湯、銀翹散、竹茹温胆湯、馬鞭草、肺風草等を適宜状況に応じて合わせます。
2017年1月10日火曜日
ご馳走続き後の金実不鳴
ご馳走続き後の金実不鳴
お正月明け、まだまだ新年会等でご馳走をいただく機会が多いかと思います。
皆さんが好むご馳走は、甘い物、揚げ物、動物性タンパク等、胃腸に負担をかけ、痰湿(解毒しきれていない老廃物)を生む食材が多いです。
胃腸の働きが落ちて、未消化の解毒しきれないものが血液中に多いと、免疫力が低下します。
これらのものの処理にエネルギーを要してウイルスや細菌を処理する力が不足するためです。
また、これらの未消化のものをエサに、ウイルス、細菌は増殖しやすく、気道の粘膜等に慢性の炎症を起こします。
この炎症を冷ますために、寄ってくるのが痰です。
濃い黄色の痰は、慢性炎症と闘った免疫細胞の死骸でもあります。
痰などが塞いで声が出なくなるのを金実不鳴といいます。
金は中医学の臓器で肺臓のことで、肺が痰などで詰まって実し、声が出なくなる・・・・という用語です。
こうなったら、食べ過ぎを避け、七草がゆの系統、大根おろしや大根粥、蓮根粥、青汁、すりおろしりんごなどで、少食にし、痰を取り除きましょう。
お正月明け、まだまだ新年会等でご馳走をいただく機会が多いかと思います。
皆さんが好むご馳走は、甘い物、揚げ物、動物性タンパク等、胃腸に負担をかけ、痰湿(解毒しきれていない老廃物)を生む食材が多いです。
胃腸の働きが落ちて、未消化の解毒しきれないものが血液中に多いと、免疫力が低下します。
これらのものの処理にエネルギーを要してウイルスや細菌を処理する力が不足するためです。
また、これらの未消化のものをエサに、ウイルス、細菌は増殖しやすく、気道の粘膜等に慢性の炎症を起こします。
この炎症を冷ますために、寄ってくるのが痰です。
濃い黄色の痰は、慢性炎症と闘った免疫細胞の死骸でもあります。
痰などが塞いで声が出なくなるのを金実不鳴といいます。
金は中医学の臓器で肺臓のことで、肺が痰などで詰まって実し、声が出なくなる・・・・という用語です。
こうなったら、食べ過ぎを避け、七草がゆの系統、大根おろしや大根粥、蓮根粥、青汁、すりおろしりんごなどで、少食にし、痰を取り除きましょう。
2017年1月7日土曜日
養生を始めたその日が底
養生を始めたその日が底
養生とは文字通り生きることを養うこと。
私達の日常生活は、わかっちゃいるけど止められない・・・ことがたくさんあると思います。
例えば、
1しんどくても頑張らねば生活が回っていかない
2私がやらなきゃ、誰も助けてくれない
3夜10時就寝なんてとても無理
4好きなものを好きなだけ食べないとストレスが溜まる
5体を動かす時間がない
等々・・・果たして本当にそうでしょうか?
体のために優先順位を入れ替えれば、もしかしたら簡単に解決できる問題かもしれませんよ♪
偏った考えの囚われ、生活習慣の乱れ、体が喜ぶ本来の食事とは別の燃料を入れてしまう・・・等々が即ち病気を作り出す原因です。
養生とは、それに気づいて心、生活、食の習慣を改善してゆくことで、体の中身を少しずつ総入れ替えしてゆくことです。
長い間に培われた今の体も、養生をはじめることで3日、3週間、3ヶ月・・・という具合に変化が見え始めます。
養生には手遅れはありません。
始めたその日が底とすれば、気長に楽しく続ければ、知らない間に元気な体に変わってゆきます。
焦りや短気はよくありません。
気長に、楽しくをモットーに養生なさってください。
養生とは文字通り生きることを養うこと。
私達の日常生活は、わかっちゃいるけど止められない・・・ことがたくさんあると思います。
例えば、
1しんどくても頑張らねば生活が回っていかない
2私がやらなきゃ、誰も助けてくれない
3夜10時就寝なんてとても無理
4好きなものを好きなだけ食べないとストレスが溜まる
5体を動かす時間がない
等々・・・果たして本当にそうでしょうか?
体のために優先順位を入れ替えれば、もしかしたら簡単に解決できる問題かもしれませんよ♪
偏った考えの囚われ、生活習慣の乱れ、体が喜ぶ本来の食事とは別の燃料を入れてしまう・・・等々が即ち病気を作り出す原因です。
養生とは、それに気づいて心、生活、食の習慣を改善してゆくことで、体の中身を少しずつ総入れ替えしてゆくことです。
長い間に培われた今の体も、養生をはじめることで3日、3週間、3ヶ月・・・という具合に変化が見え始めます。
養生には手遅れはありません。
始めたその日が底とすれば、気長に楽しく続ければ、知らない間に元気な体に変わってゆきます。
焦りや短気はよくありません。
気長に、楽しくをモットーに養生なさってください。
2016年12月14日水曜日
養生の仕方
養生の仕方
養生というけれど、具体的にどうすればよいのかわからない・・・
と多くの皆様が言われます。
人が病気になるのは、
1自然に反した生き方・・・朝起きて体を動かし、頭を働かせ活動し、夕方になったらリラックスして、日が落ちたら体も頭も休めるのが自然
2心に反した生き方・・・心は悲鳴をあげているのに、その声を無視して頑張る生き方、自分らしさを忘れた生き方
3人の体に適していない食事
等が原因なので、まずその点を振り返ってみましょう。
1・・・運動不足の上、夜更かしをしていた生活であったなら、まずお昼間に体を動かす陽の手当てを取入れ、夕方以降は温浴や温灸類などじっとして、解毒や作り替えを促す陰の手当てを取入れ、早めに就寝することからはじめましょう。
2・・・★~しなければとか、~してあたりまえ・・・と思って頑張りすぎているとき、本当にそれが今しなければいけないことか?少し間をおいてみましょう
★周りに振り回されて、自分らしさを見失っているとき、1人になって自分の立ち位置に戻ってみましょう
★嫌な気持ちや不快な気持ちが訪れたとき、それが自分でなければ、励ますことができますよね?
例えば、事故を起こした友人に、”それはショックだったけれど、命に別状なかったから幸いだと思おうよ!”って
これはその状況を客観視できるからです。
自分のことも客観視してみて、前向きな感情に置き換える訓練をしましょう
★寝る前に良いこと日記をかきましょう
★寝る前と起床時に、治るイメージ、元気なイメージを描きましょう
3・・・★甘い物や油物を食べ過ぎて、ドロドロとした痰湿が溜まっている状態、あるいは薬品治療等で毒が体の中に蓄積されているような状態であれば、白米を玄米にするなどして解毒の食事を取入れましょう。
★貧血、リンパ球の低下、アルブミンの低下、急激な体重低下等で、体力が損なわれているときは、気血を補う食事を取入れてゆきましょう。
★体力が著しく低下すると、さらに慢性炎症が助長されますので、このようなときは、解毒と益気養血の養生を併用しましょう。
自分が今、どのような状態かは、舌診、望診、問診等で簡単に知ることが出来ます。
★朝の食事で、脾胃を養い、昼の食事で夕方からの免疫低下に備え、夜の食事で気血、筋力、体力を補いましょう。
★漢方薬は、さらにこれを強化するものなので、ここ一番!で上手く利用しましょう
養生というけれど、具体的にどうすればよいのかわからない・・・
と多くの皆様が言われます。
人が病気になるのは、
1自然に反した生き方・・・朝起きて体を動かし、頭を働かせ活動し、夕方になったらリラックスして、日が落ちたら体も頭も休めるのが自然
2心に反した生き方・・・心は悲鳴をあげているのに、その声を無視して頑張る生き方、自分らしさを忘れた生き方
3人の体に適していない食事
等が原因なので、まずその点を振り返ってみましょう。
1・・・運動不足の上、夜更かしをしていた生活であったなら、まずお昼間に体を動かす陽の手当てを取入れ、夕方以降は温浴や温灸類などじっとして、解毒や作り替えを促す陰の手当てを取入れ、早めに就寝することからはじめましょう。
2・・・★~しなければとか、~してあたりまえ・・・と思って頑張りすぎているとき、本当にそれが今しなければいけないことか?少し間をおいてみましょう
★周りに振り回されて、自分らしさを見失っているとき、1人になって自分の立ち位置に戻ってみましょう
★嫌な気持ちや不快な気持ちが訪れたとき、それが自分でなければ、励ますことができますよね?
例えば、事故を起こした友人に、”それはショックだったけれど、命に別状なかったから幸いだと思おうよ!”って
これはその状況を客観視できるからです。
自分のことも客観視してみて、前向きな感情に置き換える訓練をしましょう
★寝る前に良いこと日記をかきましょう
★寝る前と起床時に、治るイメージ、元気なイメージを描きましょう
3・・・★甘い物や油物を食べ過ぎて、ドロドロとした痰湿が溜まっている状態、あるいは薬品治療等で毒が体の中に蓄積されているような状態であれば、白米を玄米にするなどして解毒の食事を取入れましょう。
★貧血、リンパ球の低下、アルブミンの低下、急激な体重低下等で、体力が損なわれているときは、気血を補う食事を取入れてゆきましょう。
★体力が著しく低下すると、さらに慢性炎症が助長されますので、このようなときは、解毒と益気養血の養生を併用しましょう。
自分が今、どのような状態かは、舌診、望診、問診等で簡単に知ることが出来ます。
★朝の食事で、脾胃を養い、昼の食事で夕方からの免疫低下に備え、夜の食事で気血、筋力、体力を補いましょう。
★漢方薬は、さらにこれを強化するものなので、ここ一番!で上手く利用しましょう
2016年12月7日水曜日
督脈の温灸手当て
督脈の温灸手当て
寒い季節になると、特に体は緊張しやすくなりますね。
首筋~大椎にかけて冷えが入ると頭への血流が低下しやすくなり、体は血圧を上昇させて脳に血を送ろうとします。
そうなると交感神経がますます緊張し、体は戦闘態勢に入ってしまうので要注意です。
大椎からブラのホックがある位置くらいまでの背筋を温灸器、服の上から低温アイロンがけ、仲の良い人同士でさすりあう・・・などの手当てがお勧めです。
その部分は、特に副交感神経を刺激するラインですので、不安や緊張がとれて気持ちが穏やかになり、血流も良くなります。
猫ちゃんが、ビックリしたときに、自分で毛繕いするのがちょうどその部分です。
そこを自分で舐めて刺激することで、不安解消の神経伝達物質・・・セロトニンが放出されリラックスすることを本能的に知っているのですね♪
消化器、泌尿器にトラブルがある方は、さらに仙骨のあたりまでの、背筋も丁寧に温めてゆくとよいです。
ご自分で、気持ちが良い~楽やなぁ~と思われる部分が冷えて滞っている場所です。
お手当ての時間は、冷え具合や体の具合により、人それぞれですので、心地よい程度が目安です。
何分間、義務のようにやる・・・のでなくその日の気分や具合により、体の声を聴きながら各自調整してみてくださいね。
寒い季節になると、特に体は緊張しやすくなりますね。
首筋~大椎にかけて冷えが入ると頭への血流が低下しやすくなり、体は血圧を上昇させて脳に血を送ろうとします。
そうなると交感神経がますます緊張し、体は戦闘態勢に入ってしまうので要注意です。
大椎からブラのホックがある位置くらいまでの背筋を温灸器、服の上から低温アイロンがけ、仲の良い人同士でさすりあう・・・などの手当てがお勧めです。
その部分は、特に副交感神経を刺激するラインですので、不安や緊張がとれて気持ちが穏やかになり、血流も良くなります。
猫ちゃんが、ビックリしたときに、自分で毛繕いするのがちょうどその部分です。
そこを自分で舐めて刺激することで、不安解消の神経伝達物質・・・セロトニンが放出されリラックスすることを本能的に知っているのですね♪
消化器、泌尿器にトラブルがある方は、さらに仙骨のあたりまでの、背筋も丁寧に温めてゆくとよいです。
ご自分で、気持ちが良い~楽やなぁ~と思われる部分が冷えて滞っている場所です。
お手当ての時間は、冷え具合や体の具合により、人それぞれですので、心地よい程度が目安です。
何分間、義務のようにやる・・・のでなくその日の気分や具合により、体の声を聴きながら各自調整してみてくださいね。
登録:
投稿 (Atom)