2015年10月6日火曜日

寝たきりにならないために

寝たきりにならないために

高齢化が進んでおり、どこの家庭でも介護は大きな問題になっています。
これから若い人よりもお年寄りが増える世の中を迎えると、介護施設を利用できるのも、限られた人にならざるを得ないかもしれませんし、先の見えない介護であるだけに、金銭的な蓄えも必要であることが痛感させられます。
私の周りも現在介護中の友人やお客様が多く、その度に色々なことを考えさせられます。

50歳を超えるあたりから、各々が将来寝たきりにならない努力をしていかないと、自分が辛いだけではすまされなくなりそうです。

先日、不自由になっている方の声から学ぶ、寝たきりにならないための勉強会に参加しました。
そんな中で、大きく浮かび上がってきた4つの生活習慣がありました。

1,甘い物が大好きで、これだけは止められない (洋菓子、和菓子、菓子パン等)

2,好き嫌いの偏食が多い (嫌いなものには、箸をつけない)

3,若い頃から運動習慣がなく、体を動かすことが苦手

4,人への依頼心が強く、自立した生活習慣がなかった

ナルホド、この4つの生活習慣は、いずれも足腰の筋力を萎えさせてしまうことに通じます!

1,過剰な糖分は、タンパク質を変性させ糖化により筋肉の弾力性を失い硬くしてゆきます。
また、脾の働きを弱め、栄養の吸収や免疫力にも影響します。

2,今日の体は、昨日までの食事でできています。偏食が多いと筋肉や臓器は栄養されずその機能が低下します。

3,運動習慣がある方は、少し運動を始めただけで筋力が回復しますが、運動習慣がない方が骨折したりして、リハビリを怠ったりすると、1週間で歩けなくなると言われています。
たとえ15分程度でもお散歩する習慣があるとよいです。

4,幸か不幸か、お一人暮らしの方は、身の回りのことを工夫しながらやらざるを得ませんが、手助けしてくれる方があると、自分でできることまで、頼んでしまいがちです。
介添えがある方も、なるべく自分で出来ることは、自分で時間がかかってもやることが、筋力と頭を活性化し、寝たきりを防いでゆきます。・・・・等々

★私も座り仕事で、意識をして歩いたり体操したりしないと、本当に運動出来ない日が多くなります。
体を壊しては何もできないので、仕事よりもまず歩くこと!キチンとした食事を作ること!に優先順位をシフトしてゆきたいと思います。

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