お腹の張りに柑橘類の勧め
お腹が張って重く、苦しい、圧迫感や痛みがある、おならが出やすくて困る・・・など、大腸の気滞(ガス溜まり)に悩んでおられる方の養生法をご紹介します。
お腹の張りのトラブルは、
1,長時間座っていることによる圧迫や、締め付ける下着の着用・・・生活習慣
2,ガスを発生させる悪玉菌を増やす食事のとりすぎ(肉、乳製品、クリームたっぷりのケーキ、甘いお菓子、過剰な繊維質)・・・食習慣
3,ストレスやホルモン変化、運動不足による、腸の蠕動低下・・・心と行動の習慣
等により、腸が圧迫され、ガスが生じると、腸が風船のように膨れあがり、ますます蠕動を低下させ、悪循環を作り出します。
お腹が張っていると、気分まで憂鬱になり、体の活力が失われますので、早めに対処してください。
1,座り仕事の方は、1時間に一度は立ち上がって、軽い足の曲げ伸ばしや、体幹をねじる運動をしましょう。
2,食事は和食のメニューがお勧め・・・ヨーグルトよりも、大豆食品(味噌や、高野豆腐、納豆など)からの方が、日本人の体に合う乳酸菌を摂ることができます。
3,食後に、柑橘類を召し上がってください・・・その際、なるべく筋(みかんの内側のモゾモゾ)も一緒にたべてくださいね。
漢方薬でも唐橘といって、枸橘が主成分のお薬を使い、お腹のトラブルを改善することができますよ♪
頑固なお腹のハリで悩んでおられる方は是非お試しくださいね!
2014年2月28日金曜日
2014年2月18日火曜日
肝は疏泄を司る
肝は疏泄を司る
肝の重要な働きの一つが疏泄です。
疏泄とは、のびやかに、気を動かすと考えてよいと思います。
春になると、気持ちが上向きになり、ウキウキと心がときめいてきますね?
冬の寒さで、閉じこもりがちだった心が、陽気とともに解放され、あれこれと活動したくなる時期です。
春は、体を締め付けないようにリラックスさせて、気持ちの思うままに、やりたいことを手がけてゆくことが大切です。
肝の疏泄は次の4つを担っています。
1,精神、情緒を安定させる
精神安定、明るい性格、リラックス、安眠
2,気血、臓腑の働きを正常に保つ
血液循環が正常に保たれ、痛みや、コリがない
水分代謝が順調で、むくみや、痰がない、めまいがしない
3,消化と吸収を促進
脾胃の働きを促進し、食欲があり、腹脹や、腹痛、吐き気等がない、大便順調
4,女性の月経、男性の精力を正常に保つ
春は肝気が盛んになるので、肝のための養生も大切です。
あれもこれもと、ストレスをため込まないように、過労と睡眠不足を避けましょう。
また、肝を栄養する、食べ物・・・しじみ、あさり、ほたて等の貝類、黒豆、小豆、大豆製品、色の濃い野菜、レバー、赤身のお肉などを取り入れれくださいね♪
肝の重要な働きの一つが疏泄です。
疏泄とは、のびやかに、気を動かすと考えてよいと思います。
春になると、気持ちが上向きになり、ウキウキと心がときめいてきますね?
冬の寒さで、閉じこもりがちだった心が、陽気とともに解放され、あれこれと活動したくなる時期です。
春は、体を締め付けないようにリラックスさせて、気持ちの思うままに、やりたいことを手がけてゆくことが大切です。
肝の疏泄は次の4つを担っています。
1,精神、情緒を安定させる
精神安定、明るい性格、リラックス、安眠
2,気血、臓腑の働きを正常に保つ
血液循環が正常に保たれ、痛みや、コリがない
水分代謝が順調で、むくみや、痰がない、めまいがしない
3,消化と吸収を促進
脾胃の働きを促進し、食欲があり、腹脹や、腹痛、吐き気等がない、大便順調
4,女性の月経、男性の精力を正常に保つ
春は肝気が盛んになるので、肝のための養生も大切です。
あれもこれもと、ストレスをため込まないように、過労と睡眠不足を避けましょう。
また、肝を栄養する、食べ物・・・しじみ、あさり、ほたて等の貝類、黒豆、小豆、大豆製品、色の濃い野菜、レバー、赤身のお肉などを取り入れれくださいね♪
2014年2月5日水曜日
ノロウイルスの消毒に関する注意点について
ノロウイルスの消毒に関する注意点について
インフルエンザ、ノロウイルス等が猛威をふるっています。
消毒法についてのお問い合わせがありましたので、回答させていただきますね♪
★ノロウイルスの消毒に関する注意
1,ノロウイルスは、アミノエチルグリシン系の界面活性消毒剤では、殺菌できませんので、ノロ発生時のトイレのドアノブ等には、次亜塩素酸製剤をご使用ください。
2,便や吐物で汚染された床を消毒するには、次亜塩素酸濃度0.1%(1000PPM)の消毒液が必要です。
ハイターなどの市販の次亜塩素酸で殺菌する場合の簡易的方法として、500ミリリットルのペットボトルに、キャップ2杯(5ミリX2)のハイター原液を入れ、500ミリの水で希釈したものを用います。
衣類や器具等のつけ置き、ドアノブの除菌等には、0.02%を用いますので、500ミリリットルのペットボトル水に対して、キャップ半分弱2ミリで作ります。
(日光や、高温の部屋で分解され、効き目がなくなりますので、作り置きはしないでください。)
3,消毒の際には、必ずビニール手袋、マスク、染みない衣服などを用意し、換気をよくします。
4,便、吐物は、ペーパータオルなどで、中心に向かって拭き取り、消毒薬を入れたビニール袋に捨てて、固く縛り廃棄します。
5,胃液の酸が拭き取られていないと、塩素が発生する可能性があるので、ペーパータオルで水拭きした後に、消毒します。
6,消毒後、10分ほど放置し、再度、水拭きします。(特に金属は、水拭きしておかないと、腐食します)
つけ置きしたものも、必ず水洗して、日光干ししてください。(高濃度の次亜塩素酸が衣類にしみこんだまま乾燥し、摩擦で発火した例があります)
7,消毒作業をした後は、必ず手洗い、うがいをし、すぐに調理作業をしないようお願いします。
★感染予防に対する、消毒以外の注意点
インフルエンザや、ノロウイルスに対して、消毒、マスク、手洗い、うがい等の外的注意ばかりが喚起されていますが、もっと大切なことは、個々の内部環境(免疫力)を浄化することです。
ウイルスに感染して、発病する人と、そうでない人がいるのは、免疫力の違いです。
免疫力をあげるために、以下の点に気をつけてください。
1,過労しないよう、十分な睡眠・・・午後10時の就寝が望ましい
2,暴飲暴食を避けて、腹七~八分・・・胃腸に負担がかかった後に、免疫力が低下し、感染します
3,甘い物、アブラ物の摂りすぎに注意・・・どちらもウイルスの分裂を促します
4,ウイルスの排毒には、タンポポ茶が有用
5,持続的ストレスは免疫力を著しく低下させるので、発想の転換をして、いち早くストレスから脱却する
インフルエンザ、ノロウイルス等が猛威をふるっています。
消毒法についてのお問い合わせがありましたので、回答させていただきますね♪
★ノロウイルスの消毒に関する注意
1,ノロウイルスは、アミノエチルグリシン系の界面活性消毒剤では、殺菌できませんので、ノロ発生時のトイレのドアノブ等には、次亜塩素酸製剤をご使用ください。
2,便や吐物で汚染された床を消毒するには、次亜塩素酸濃度0.1%(1000PPM)の消毒液が必要です。
ハイターなどの市販の次亜塩素酸で殺菌する場合の簡易的方法として、500ミリリットルのペットボトルに、キャップ2杯(5ミリX2)のハイター原液を入れ、500ミリの水で希釈したものを用います。
衣類や器具等のつけ置き、ドアノブの除菌等には、0.02%を用いますので、500ミリリットルのペットボトル水に対して、キャップ半分弱2ミリで作ります。
(日光や、高温の部屋で分解され、効き目がなくなりますので、作り置きはしないでください。)
3,消毒の際には、必ずビニール手袋、マスク、染みない衣服などを用意し、換気をよくします。
4,便、吐物は、ペーパータオルなどで、中心に向かって拭き取り、消毒薬を入れたビニール袋に捨てて、固く縛り廃棄します。
5,胃液の酸が拭き取られていないと、塩素が発生する可能性があるので、ペーパータオルで水拭きした後に、消毒します。
6,消毒後、10分ほど放置し、再度、水拭きします。(特に金属は、水拭きしておかないと、腐食します)
つけ置きしたものも、必ず水洗して、日光干ししてください。(高濃度の次亜塩素酸が衣類にしみこんだまま乾燥し、摩擦で発火した例があります)
7,消毒作業をした後は、必ず手洗い、うがいをし、すぐに調理作業をしないようお願いします。
★感染予防に対する、消毒以外の注意点
インフルエンザや、ノロウイルスに対して、消毒、マスク、手洗い、うがい等の外的注意ばかりが喚起されていますが、もっと大切なことは、個々の内部環境(免疫力)を浄化することです。
ウイルスに感染して、発病する人と、そうでない人がいるのは、免疫力の違いです。
免疫力をあげるために、以下の点に気をつけてください。
1,過労しないよう、十分な睡眠・・・午後10時の就寝が望ましい
2,暴飲暴食を避けて、腹七~八分・・・胃腸に負担がかかった後に、免疫力が低下し、感染します
3,甘い物、アブラ物の摂りすぎに注意・・・どちらもウイルスの分裂を促します
4,ウイルスの排毒には、タンポポ茶が有用
5,持続的ストレスは免疫力を著しく低下させるので、発想の転換をして、いち早くストレスから脱却する
2014年1月29日水曜日
お弁当箱を使った食養生法
お弁当箱を使った食養生法
多くの方々から、食事のバランスや量について質問されることが、とても多いです。
食養生をはじめて、”あれもダメ、これもダメ”と制限されるのは、ストレスがたまりますし、とても辛いですね?
”カラダに必要な栄養をバランスよく、腹7分!よく噛んで、美味しくいただきましょう”
ということなのですが、これを簡単に実現するために、お弁当箱に詰める、箱詰め術の養生がありますよ♪
以前に、歯の割合と、代謝酵素の関係をお話しました。
簡単に復習しますと、32本の歯のうち、20本が、穀物をすりつぶす臼歯、8本が、野菜や豆などをかみ切る門歯、4本が、動物性のものをひきさく犬歯です。
そして、この割合でそれぞれの代謝酵素も存在しているため、5:2:1の比率で食物を摂ると、体に負担がかかりにくいお話でしたね♪
まず、あなたが1食分500キロカロリーの食事を望んでいるとき、500CCの容量のお弁当箱をご用意ください。
600キロカロリーを予定しているなら、600CCのお弁当箱ですヨ♪
自分のお弁当箱が決まったら、お弁当箱の半分にぎっしりと穀物(ごはん、芋類、雑穀、かぼちゃ等)を詰めます。
そして、残りの半分の3分の2に、お野菜や、豆類などの植物性タンパク質を詰めます。
最後の3分の1が、お肉、魚、乳製品、卵などが入る部分です。
この割合で、ぎっしりと動かないように詰めていただくと、そのお弁当箱が500CCなら、500キロカロリー、450CCなら、450キロカロリーという法則があります。
これなら、簡単にカロリー計算でき、バランスさえ守れば、どんな食材も食べられます。
食事は、命をいただくものですから、美味しくいただくことが、とても大切です。
楽しく食べた食事は、心と体の栄養になります。
そして、欲を言えば、”なるべくカラダに負担をかける毒はとりいれない!”の意識さえあれば、十分です。
毒が入ったら、タンポポ茶で解毒!そして次の食事は気をつければよいのです(笑)
多くの方々から、食事のバランスや量について質問されることが、とても多いです。
食養生をはじめて、”あれもダメ、これもダメ”と制限されるのは、ストレスがたまりますし、とても辛いですね?
”カラダに必要な栄養をバランスよく、腹7分!よく噛んで、美味しくいただきましょう”
ということなのですが、これを簡単に実現するために、お弁当箱に詰める、箱詰め術の養生がありますよ♪
以前に、歯の割合と、代謝酵素の関係をお話しました。
簡単に復習しますと、32本の歯のうち、20本が、穀物をすりつぶす臼歯、8本が、野菜や豆などをかみ切る門歯、4本が、動物性のものをひきさく犬歯です。
そして、この割合でそれぞれの代謝酵素も存在しているため、5:2:1の比率で食物を摂ると、体に負担がかかりにくいお話でしたね♪
まず、あなたが1食分500キロカロリーの食事を望んでいるとき、500CCの容量のお弁当箱をご用意ください。
600キロカロリーを予定しているなら、600CCのお弁当箱ですヨ♪
自分のお弁当箱が決まったら、お弁当箱の半分にぎっしりと穀物(ごはん、芋類、雑穀、かぼちゃ等)を詰めます。
そして、残りの半分の3分の2に、お野菜や、豆類などの植物性タンパク質を詰めます。
最後の3分の1が、お肉、魚、乳製品、卵などが入る部分です。
この割合で、ぎっしりと動かないように詰めていただくと、そのお弁当箱が500CCなら、500キロカロリー、450CCなら、450キロカロリーという法則があります。
これなら、簡単にカロリー計算でき、バランスさえ守れば、どんな食材も食べられます。
食事は、命をいただくものですから、美味しくいただくことが、とても大切です。
楽しく食べた食事は、心と体の栄養になります。
そして、欲を言えば、”なるべくカラダに負担をかける毒はとりいれない!”の意識さえあれば、十分です。
毒が入ったら、タンポポ茶で解毒!そして次の食事は気をつければよいのです(笑)
2014年1月22日水曜日
咳き込みと気逆
咳き込みと気逆
急な咳き込みや、子供の咳き上げの原因の一つに、精神的なイライラがあります。
特に、疳の虫が出るような、肝気の強い子供(思うようにならないと、わめきちらしたり、だだをこねる)は、咳き込みが激しく、それとともに嘔吐することがあります。
子供でなくても、非常に強いストレスが入った時に、咳き込んだり、むせたり、咳が長引いたりするのは、精神的ストレスによって、気の向きが正常に下へ巡らず、上逆しているためです。
このようなときは、イライラやめまい、動悸などを伴いやすいのが特徴です。
気の向きが上を向いてしまうと、消化管の働きも悪くなり、胃腸が使えて、食欲不振が起きたり、吐き気、膨満感、便秘なども起こりやすくなります。
このようなとき、漢方では、半夏が入った方剤・・・半夏厚朴湯や半夏瀉心湯等をよく用います。
食養生では、気の向きを下へ降ろす、大根がお勧めです。
大根おろしに、すりおろし生姜も少し加えて、お醤油を少したらして食べてください。
また、手の親指の付け根・・・合谷と、足の親指の付け根・・・太衝を、つまようじなどでよく刺激したり、円皮針を貼ったりして、気を巡らすこともお勧めです。
急な咳き込みや、子供の咳き上げの原因の一つに、精神的なイライラがあります。
特に、疳の虫が出るような、肝気の強い子供(思うようにならないと、わめきちらしたり、だだをこねる)は、咳き込みが激しく、それとともに嘔吐することがあります。
子供でなくても、非常に強いストレスが入った時に、咳き込んだり、むせたり、咳が長引いたりするのは、精神的ストレスによって、気の向きが正常に下へ巡らず、上逆しているためです。
このようなときは、イライラやめまい、動悸などを伴いやすいのが特徴です。
気の向きが上を向いてしまうと、消化管の働きも悪くなり、胃腸が使えて、食欲不振が起きたり、吐き気、膨満感、便秘なども起こりやすくなります。
このようなとき、漢方では、半夏が入った方剤・・・半夏厚朴湯や半夏瀉心湯等をよく用います。
食養生では、気の向きを下へ降ろす、大根がお勧めです。
大根おろしに、すりおろし生姜も少し加えて、お醤油を少したらして食べてください。
また、手の親指の付け根・・・合谷と、足の親指の付け根・・・太衝を、つまようじなどでよく刺激したり、円皮針を貼ったりして、気を巡らすこともお勧めです。
2014年1月15日水曜日
心の感情と免疫力
嬉しい集中感が免疫力を上げる
喜びの感情は、五臓でいう心(しん)につながり、気血がスムーズに流れ、健康を保つことができます。
ところが、あまりに喜びすぎるのは考え物で、気が緩み、考えが散漫になり、心の働きを乱すことになります。
こちらにこられる患者さんで、いわゆる難病から脱却される方(治る力が強い人)に多い性格パターンとして、
1,素直な人
2,気づきがある人
3,意志を持っている人
4,諦めることができる人
5,一歩踏み出すことができる人
逆に治る力がなかなか働かない方の性格パターンは、
1,人の話に耳を傾けない頑固な人
2,病気になった責任をとらない人(病気になったのは人のせい)
3,悩み模索ばかりして、方針が決まらない人
4,腹が据わらず、いつも怯え、不安に支配されている人
5,良いとわかっても実行しない人
治癒力や、生命力は9割方、感情に支配されています。
人の体というのは、寿命がくるまでは、必ず治癒力が働くようにできていますから、病気などによる不具合が生じたときには、必ずその原因があります。
何が悪かったか、その原因が定まれば、方針がたち、それに向かって快適に努力することがポイントです。
がむしゃらに頑張るのは、交感神経の過剰緊張を生み、免疫力を落としますし、リラックスしすぎて気合いが入らないのもいけません。
諦観という言葉がよいのかもしれませんね・・・・頑張りすぎず心が楽しくなるような集中力が大切なわけです。
そして、一歩踏み出し、今を生きる・・・・状態が変われば、またそのときに最良の方法を検討する!
その繰り返しが生きる力を高めます。
喜びの感情は、五臓でいう心(しん)につながり、気血がスムーズに流れ、健康を保つことができます。
ところが、あまりに喜びすぎるのは考え物で、気が緩み、考えが散漫になり、心の働きを乱すことになります。
こちらにこられる患者さんで、いわゆる難病から脱却される方(治る力が強い人)に多い性格パターンとして、
1,素直な人
2,気づきがある人
3,意志を持っている人
4,諦めることができる人
5,一歩踏み出すことができる人
逆に治る力がなかなか働かない方の性格パターンは、
1,人の話に耳を傾けない頑固な人
2,病気になった責任をとらない人(病気になったのは人のせい)
3,悩み模索ばかりして、方針が決まらない人
4,腹が据わらず、いつも怯え、不安に支配されている人
5,良いとわかっても実行しない人
治癒力や、生命力は9割方、感情に支配されています。
人の体というのは、寿命がくるまでは、必ず治癒力が働くようにできていますから、病気などによる不具合が生じたときには、必ずその原因があります。
何が悪かったか、その原因が定まれば、方針がたち、それに向かって快適に努力することがポイントです。
がむしゃらに頑張るのは、交感神経の過剰緊張を生み、免疫力を落としますし、リラックスしすぎて気合いが入らないのもいけません。
諦観という言葉がよいのかもしれませんね・・・・頑張りすぎず心が楽しくなるような集中力が大切なわけです。
そして、一歩踏み出し、今を生きる・・・・状態が変われば、またそのときに最良の方法を検討する!
その繰り返しが生きる力を高めます。
2014年1月7日火曜日
薬膳レシピ 滋陰養血の酢の物・・・空咳やノドの乾燥に♪
薬膳レシピ 滋陰養血の酢の物・・・空咳やノドの乾燥に♪
空気が乾燥して、肺が乾き、空咳、のどの痛みを訴える方が増えています。
肺は乾燥に弱く、乾きにより、潤いを失い、粘膜の免疫力は低下しやすくなります。
今日は、津液と血液を補い、肺を潤して炎症を収める、滋陰養血の酢の物をご紹介します。
材料
タコ、胡瓜、パプリカ、銀杏、レモン、酢、黒砂糖、塩
作り方
1,下ゆでした、タコは、食べやすい大きさに切って、ざっとお湯をくぐらせる
2,胡瓜、パプリカは、うす切りし、塩でもむ、銀杏は皮をむき、炒っておく
3,それぞれの材料を合わせ、黒砂糖、酢で調味し、レモンの薄切りをのせて、漬ける
★タコは養血、胡瓜は滋陰清熱作用をもちます。銀杏は肺を潤し、咳を鎮める働きがあります。
酸味と甘みで津液を補い、収斂させて、肺の乾燥を防ぎます。
空気が乾燥して、肺が乾き、空咳、のどの痛みを訴える方が増えています。
肺は乾燥に弱く、乾きにより、潤いを失い、粘膜の免疫力は低下しやすくなります。
今日は、津液と血液を補い、肺を潤して炎症を収める、滋陰養血の酢の物をご紹介します。
材料
タコ、胡瓜、パプリカ、銀杏、レモン、酢、黒砂糖、塩
作り方
1,下ゆでした、タコは、食べやすい大きさに切って、ざっとお湯をくぐらせる
2,胡瓜、パプリカは、うす切りし、塩でもむ、銀杏は皮をむき、炒っておく
3,それぞれの材料を合わせ、黒砂糖、酢で調味し、レモンの薄切りをのせて、漬ける
★タコは養血、胡瓜は滋陰清熱作用をもちます。銀杏は肺を潤し、咳を鎮める働きがあります。
酸味と甘みで津液を補い、収斂させて、肺の乾燥を防ぎます。
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