2012年5月2日水曜日

立夏からの養生法


気持ちとモノアミン系・・・元気物質枯渇状態とは?

目に青葉、萌葱色の若葉やさつきの花が綺麗な季節になりましたね。
皆様は心身ともにお元気でお過ごしですか?
この時期は、5月病、木の芽時病と言われるように、季節とは裏腹に心が安定しない時期でもあります。
春先は、新しい生活が始まり、環境の変化に対応しようとして、知らないうちに頭を酷使しています。
頑張らねばならないこと、辛抱してついて行かねばならないこと、早く慣れなくてはならないこと、新しい人間関係への気遣いなど、ストレス要因がたくさんあります。

このような状態にあると、脳内では元気物質であるモノアミン系に神経伝達物質が使い果たされ、枯渇状態になります。
それでは、主なモノアミン系神経伝達物質の枯渇症状を具体的にあげてみましょう。

5-HT(セロトニン)の不足・・・不安と緊張が過敏となり、イライラしやすい、焦燥感が出てくる、眠れない
NE(ノルエピネフィリン)の不足・・・意欲の低下、無気力、趣味をやる気がしない
DA(ドーパミン)の不足・・・快楽、食欲、性欲の低下、楽しみ気持ちが全くおきない

いつも張り詰めた状態で仕事をしていたり、答が出ない問題に対して延々と考え続けている人は、危険信号ですよ♪
また、神経と免疫、ホルモンにはネットワークがあり、お互いが支え合っているため、大病をして免疫を損なった方、インフルエンザなどで高熱を出した後、更年期のホルモン変化なども、元気物質の枯渇の原因になります。

NEやDAは、チロシン(納豆の表面や、タケノコの白い粒などに多い)から作られたり、必須アミノ酸のフェニルアラニン(牛乳、肉、卵など動物性食品に多い)からチロシンに変換されて作られる経路があります。
また、5-HTは、必須アミノ酸のトリプトファン(牛乳、肉、卵などの動物性タンパク、納豆に多い)が原料になりますので、動物性タンパクを極端に控えている方や、ガンの養生中などで控えざるをえない方に、元気物質枯渇状態が見られることもあります。

♪こんなとき、保健室でお勧めしている食品に、新ノーゲン又は、百越パワーがあります。

★新ノーゲンには、神経の成長を促し、ネットワークを強化する働きのある、ヤマブシダケ
脳細胞への栄養素取り込み、老廃物の解毒を促進し、元気物質の出入りを向上させるホスファチジルセリン、
脳の血流量を増やすイチョウ葉エキス等が入っており、安心して服用できる、脳を養う栄養食品です。
上記の元気物質枯渇状態にある方には、まず新ノーゲンがお勧めです。
精神的緊張で血圧が上がる方や、パニック症の方にもお勧めです。
新ノーゲン・・・1ヶ月分(13650円)

★百越パワーには、NE、5-HTなどを増やすロゼアエキス、神経突起を養うフェルラ酸、脳の酸化を防ぐカンカエキスと発酵黒ニンニク、脳細胞と筋肉を養う大豆ペプチド、クレアチンなどが処方されており、ご年配の方や運動不足により筋力が低下している方の脳症状(物忘れ、頭がスッキリしない、うつ、アルツハイマー等)に適しています。
足腰の筋力と脳の働きには密着な関連性があり、運動不足で足腰が萎えると、若くても脳細胞の活性が失われ、頭が黄昏れてしまいますよ!
ご年配の方には新ノーゲンとの併用がお勧めです。
百越パワー・・・1ヶ月分(18900円)

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