老化を防ぐ習慣を身につけよう
歳を重ねれば重ねるほど、不適正な生活習慣による生活習慣病(ガン、血管疾患、アレルギー等)にかかる率が高まります。
生活習慣病を予防することは、即ち老化を予防し、老いても健やかに生きることにつながります。
老化を防ぐ習慣を、クセにしてしまえば、怖いものなしですね?
そんな5つの食習慣、5つの生活習慣、5つの精神習慣をご案内します。
名付けてゴー、ゴー、ゴーで病知らず!!!是非ご参考くださいね♪
食習慣
1,食事は、決まった時間によく噛んで腹7分
2,炭水化物は食事の後半、甘いおやつは間食せず、食後に少しにして、血糖値の立ち上がりを防ぐ
3,大豆製品を中心とした植物性タンパク:魚、肉、卵などの動物性タンパクが2:1
4,揚げ物料理の割合を減らし、青魚、アマニ油、オリーブ油、ココナッツ油などを取り入れてゆく
5,新鮮な野菜、きのこ、海藻、発酵食品、蒟蒻、乾物など腸を掃除する食品を取り入れる
生活習慣
1,早寝早起きで、解毒スッキリ!朝から充実!
2,息が上がるほど、運動を頑張ってしない
3,1曲3分の間、八の字体操で下半身を鍛える
4,湯船につかって、体をいたわり、じんわり汗をかいたら上がる
5,首筋~肩、手首、足首と耳のマッサージで、老化予防
精神習慣
1,1日1回ありがとう、お陰様発見、良いことみつけ、一言良いこと日記
2,我慢は心の便秘!自分もOK,他人もOKで免疫アップ
3,不平、不満、怒りは、自分の細胞を傷つけることを知っておくだけでOK!
4,腹がたったらまず深呼吸!夜はくよくよ考えるのを止めて、寝る!
5,良い音楽、綺麗なもの、良い香り、美味しいもの、心を潤すもの・・・感動は生きる栄養
2015年3月4日水曜日
2015年2月25日水曜日
切り干し大根と干し椎茸の解毒茶
切り干し+干し椎茸の解毒茶
乾物に含まれるセルロース、リグニン、エルゴステロール、βグルカンなどは、善玉のコレステロールを増やす働き、骨を丈夫にする働きの他、脂質代謝を促進する働きがあります。
脂質代謝が促進されるということは、脂肪組織に溜められた水銀、鉛などの有害金属、ダイオキシン、環境ホルモン、化学薬品、添加物などの毒の解毒排泄も高めます。
片手に握れるくらいの切り干し大根と、干し椎茸3個を1000CCほどの水から20分ほど煎じ、半量ほどに煮詰めたものを、味を付けずにお茶としていただきます。
空腹時や入浴前、お手当て前に、お湯のみ1杯ほど1日2~3回いただきます。
乳ガン、子宮ガン、前立腺ガンなど、ホルモン系のガンの方や、大腸ガンの方、そして、中性脂肪が高い方や胆石の方にもお勧めします。
日頃から乳製品や肉類を摂りすぎる方にもよいです。
また会食などの次の食事を、この手当てにしてもOKです。
乾物に含まれるセルロース、リグニン、エルゴステロール、βグルカンなどは、善玉のコレステロールを増やす働き、骨を丈夫にする働きの他、脂質代謝を促進する働きがあります。
脂質代謝が促進されるということは、脂肪組織に溜められた水銀、鉛などの有害金属、ダイオキシン、環境ホルモン、化学薬品、添加物などの毒の解毒排泄も高めます。
片手に握れるくらいの切り干し大根と、干し椎茸3個を1000CCほどの水から20分ほど煎じ、半量ほどに煮詰めたものを、味を付けずにお茶としていただきます。
空腹時や入浴前、お手当て前に、お湯のみ1杯ほど1日2~3回いただきます。
乳ガン、子宮ガン、前立腺ガンなど、ホルモン系のガンの方や、大腸ガンの方、そして、中性脂肪が高い方や胆石の方にもお勧めします。
日頃から乳製品や肉類を摂りすぎる方にもよいです。
また会食などの次の食事を、この手当てにしてもOKです。
2015年2月17日火曜日
薬物乱用とオキシトシン
薬物乱用とオキシトシン
先日、学校薬剤師の仕事の一環として、”薬物乱用出前講座”を依頼され、担当小学校にて講義をしてきました。
6年生の児童70名ほどが、”薬物乱用!ダメ!絶対ダメ!”のビデオを見た後、私の話を熱心に聴いてくれました。
いけないこと、恐ろしいことがわかっているのに、薬物乱用に手を出してしまう心理は、無差別殺人や、愉快殺人、むしゃくしゃして誰でもよかった!などと青少年が殺人に手を染めてしまう事件と非常に共通しています。
こういった青少年の過去をたどってみると、幼児期に虐待にあっていたり、十分な愛情を受けられない環境であったために、前頭葉のある部分(社会性を培う部分や、悪いことを悪いと判断し、行動を抑制する部分)の成長がうまくいかず、線条体への働きかけが低下して、抑制できない行動パターンに出やすいことがわかってきています。
母親が我が子に授乳するとき、我が子がどんな状態であろうと丸ごと受け入れて、無条件の愛をもって、子どもを育てますが、そのときに母親にも、子どもにも、オキシトシンというホルモンが分泌され、リラックス、幸福感、自分は愛されているという気持ちを培う脳が形成されてゆくといいます。
言い換えれば、オキシトシンは、愛情ホルモンであり、人が相手の立場を思いやりながら、社会で人間関係を保ってゆくための大切な働きをしています。
愛情ホルモンをたっぷり受けて育っていないと、人への思いやり、自分への思いやりも形成されず、自暴自棄になってしまい、いけないと言われることに手を出してしまう心理が芽生えます。
このような青少年に対して、最近ではオキシトシンの点鼻噴霧により、社会性を担う脳を形成してゆく治療が試みられています。
私はこの日、6年生の皆さんに、”背中のほんわか撫で撫で”のお話をしました。
朝起きたら、顔を合わせた家族や友人に”おはよう”と声をかけながら、お互いに首~背中の肩胛骨と肩胛骨の間あたりを、やさしく撫でましょう!
”いつもありがとう””今日もお疲れ様やったね!”などのねぎらいの言葉をかけながら、撫でるのも効果があります。
実は背中の督脈沿いをさすると、セロトニンやオキシトシンなどのホルモンが分泌され、気持ちが穏やかになってくることがわかっています。
また、犬や猫などの動物を抱っこしたり、可愛がったりすることにも同様の効果があります。
こんなお話をしながら、講義の最後に、フルートで”ひこうき雲”を演奏しました。
”みんなが今日の大切な心のお話を忘れないように、愛情をこめて演奏します”と。
皆さん、一緒に口ずさんでくれて、”僕たち、私たちは、何があっても怖い薬物に絶対に手をだしません!”と誓ってくれる、思い出の1日になりました。
先日、学校薬剤師の仕事の一環として、”薬物乱用出前講座”を依頼され、担当小学校にて講義をしてきました。
6年生の児童70名ほどが、”薬物乱用!ダメ!絶対ダメ!”のビデオを見た後、私の話を熱心に聴いてくれました。
いけないこと、恐ろしいことがわかっているのに、薬物乱用に手を出してしまう心理は、無差別殺人や、愉快殺人、むしゃくしゃして誰でもよかった!などと青少年が殺人に手を染めてしまう事件と非常に共通しています。
こういった青少年の過去をたどってみると、幼児期に虐待にあっていたり、十分な愛情を受けられない環境であったために、前頭葉のある部分(社会性を培う部分や、悪いことを悪いと判断し、行動を抑制する部分)の成長がうまくいかず、線条体への働きかけが低下して、抑制できない行動パターンに出やすいことがわかってきています。
母親が我が子に授乳するとき、我が子がどんな状態であろうと丸ごと受け入れて、無条件の愛をもって、子どもを育てますが、そのときに母親にも、子どもにも、オキシトシンというホルモンが分泌され、リラックス、幸福感、自分は愛されているという気持ちを培う脳が形成されてゆくといいます。
言い換えれば、オキシトシンは、愛情ホルモンであり、人が相手の立場を思いやりながら、社会で人間関係を保ってゆくための大切な働きをしています。
愛情ホルモンをたっぷり受けて育っていないと、人への思いやり、自分への思いやりも形成されず、自暴自棄になってしまい、いけないと言われることに手を出してしまう心理が芽生えます。
このような青少年に対して、最近ではオキシトシンの点鼻噴霧により、社会性を担う脳を形成してゆく治療が試みられています。
私はこの日、6年生の皆さんに、”背中のほんわか撫で撫で”のお話をしました。
朝起きたら、顔を合わせた家族や友人に”おはよう”と声をかけながら、お互いに首~背中の肩胛骨と肩胛骨の間あたりを、やさしく撫でましょう!
”いつもありがとう””今日もお疲れ様やったね!”などのねぎらいの言葉をかけながら、撫でるのも効果があります。
実は背中の督脈沿いをさすると、セロトニンやオキシトシンなどのホルモンが分泌され、気持ちが穏やかになってくることがわかっています。
また、犬や猫などの動物を抱っこしたり、可愛がったりすることにも同様の効果があります。
こんなお話をしながら、講義の最後に、フルートで”ひこうき雲”を演奏しました。
”みんなが今日の大切な心のお話を忘れないように、愛情をこめて演奏します”と。
皆さん、一緒に口ずさんでくれて、”僕たち、私たちは、何があっても怖い薬物に絶対に手をだしません!”と誓ってくれる、思い出の1日になりました。
2015年2月3日火曜日
アトピーの悩み養生法
アトピーの悩み養生法
節分をすぎると、春の陽気が強くなります。
私たちの体も、雪解けの水と同じで、これからは冬場に溜めた様々な毒素が解毒代謝されてくる時期に入り、通常の経路からの解毒が、冷えやストレスで追いつかなくなると、皮膚に代謝されてきます。
特に抗生剤や、ホルモン剤、添加物などの薬品毒は、脂肪組織に溜められており、脇や乳首、耳の中や周辺の頭部、お臍周り、陰部などのアポクリン腺から代謝されます。
乳首のただれは、乳製品の毒(乳製品に含まれる抗生剤や環境ホルモン)が、乳首から排毒されることが多いですから、乳製品は治るまで厳禁です。
(牛乳、アイスクリーム、プリン、カステラ、ケーキ、クッキーなどの洋菓子)
ヨーグルト、チーズは発酵していますので、少量ならかまいませんが、できれば落ち着くまでは控えた方がよいです。
マーガリンやショートニングなどのトランス脂肪酸と、砂糖を使った食品やジュースを控えるように養生なさってください。
これらの食品は、炎症を助長させ、なかなか治らない体質を作ってしまうので、酷なようですが要注意食品です。
症状が出ているときは、チョコレート一粒でも激しく悪化することがありますので、気をつけてください。
タンポポ茶による排毒と、通竅にて肺、脾、腎を強化して粘膜に炎症を鎮めます。
便秘や下痢、軟便があったり、便が臭う方は、ナノ型乳酸菌で、腸内環境を整えましょう♪
節分をすぎると、春の陽気が強くなります。
私たちの体も、雪解けの水と同じで、これからは冬場に溜めた様々な毒素が解毒代謝されてくる時期に入り、通常の経路からの解毒が、冷えやストレスで追いつかなくなると、皮膚に代謝されてきます。
特に抗生剤や、ホルモン剤、添加物などの薬品毒は、脂肪組織に溜められており、脇や乳首、耳の中や周辺の頭部、お臍周り、陰部などのアポクリン腺から代謝されます。
乳首のただれは、乳製品の毒(乳製品に含まれる抗生剤や環境ホルモン)が、乳首から排毒されることが多いですから、乳製品は治るまで厳禁です。
(牛乳、アイスクリーム、プリン、カステラ、ケーキ、クッキーなどの洋菓子)
ヨーグルト、チーズは発酵していますので、少量ならかまいませんが、できれば落ち着くまでは控えた方がよいです。
マーガリンやショートニングなどのトランス脂肪酸と、砂糖を使った食品やジュースを控えるように養生なさってください。
これらの食品は、炎症を助長させ、なかなか治らない体質を作ってしまうので、酷なようですが要注意食品です。
症状が出ているときは、チョコレート一粒でも激しく悪化することがありますので、気をつけてください。
タンポポ茶による排毒と、通竅にて肺、脾、腎を強化して粘膜に炎症を鎮めます。
便秘や下痢、軟便があったり、便が臭う方は、ナノ型乳酸菌で、腸内環境を整えましょう♪
2015年1月28日水曜日
人は足から老いる
人は足から老いる
日本人の平均寿命はとても高齢ですが、1人で身の回りのことができる自立寿命は意外に短いことに驚かされます。
高齢化が進み、要介護生活が男女ともに10年を超える時代にきており、何とかこれをくい止め、お年寄りが元気で自立できる社会環境を整えて行かねば・・・と思います。
老化は足腰からはじまり、目や耳などの感覚器官、そして脳の老化へと進んでゆきます。
人の70%の筋肉は、腰から下・・・特に足の太ももやふくらはぎに集中しており、足は第2の心臓と言われるように、足の筋肉の運動は、
1,血液を心臓へ戻し、全身の血行動態を改善させる
2,成長ホルモンを促し、体の作り替えを行う
3,大脳の網様体賦活系を刺激し、脳の活動を覚醒と睡眠の調整を行う
などを司っています。
従って、ウォーキングなどの他に、足首の上げ下ろし運動、大地を踏みしめ、体を上下させながら、大きく横に八の字をかいてゆく運動や、片足立ち、足のスローストレッチなどの運動をコマメに行い、筋肉を維持させてゆくことが、老化防止~ボケ防止につながります。
日本人の平均寿命はとても高齢ですが、1人で身の回りのことができる自立寿命は意外に短いことに驚かされます。
高齢化が進み、要介護生活が男女ともに10年を超える時代にきており、何とかこれをくい止め、お年寄りが元気で自立できる社会環境を整えて行かねば・・・と思います。
老化は足腰からはじまり、目や耳などの感覚器官、そして脳の老化へと進んでゆきます。
人の70%の筋肉は、腰から下・・・特に足の太ももやふくらはぎに集中しており、足は第2の心臓と言われるように、足の筋肉の運動は、
1,血液を心臓へ戻し、全身の血行動態を改善させる
2,成長ホルモンを促し、体の作り替えを行う
3,大脳の網様体賦活系を刺激し、脳の活動を覚醒と睡眠の調整を行う
などを司っています。
従って、ウォーキングなどの他に、足首の上げ下ろし運動、大地を踏みしめ、体を上下させながら、大きく横に八の字をかいてゆく運動や、片足立ち、足のスローストレッチなどの運動をコマメに行い、筋肉を維持させてゆくことが、老化防止~ボケ防止につながります。
2015年1月13日火曜日
温腎去湿止痛の薬膳スープ(足腰骨関節が痛む方のレシピ)
温腎去湿止痛の薬膳スープ (足腰骨関節が痛む方のレシピ)
♪基本の解毒スープ
トマト、セロリ、玉葱、キャベツ、パプリカをざっくりと食べやすい大きさに切って煮込んだもの・・・湿を飛ばし、痛みやむくみを解毒する働きがあります。
♪この基本の解毒スープに、エビ、長芋を加えて煮込みます。・・・腎を補い、骨や関節を温めます。
味付けは、塩胡椒と、カレーパウダーを用います。・・・カレー粉には止痛作用があります。
♪最後に、器に盛る段階で、生姜のすりおろし、パセリ又は大葉、そしてお好みでココナッツオイルをトッピングして熱々をどうぞ。・・・生姜で止痛効果を高め、パセリや大葉は去湿して重痛を取り去ります。
ココナッツオイルは太りにくく香りも良いオイル・・・グッとエスニックなお味に!
エビは、小さな干しエビでもよいですよ。生のエビよりも補陽効果が強いです。
♪基本の解毒スープ
トマト、セロリ、玉葱、キャベツ、パプリカをざっくりと食べやすい大きさに切って煮込んだもの・・・湿を飛ばし、痛みやむくみを解毒する働きがあります。
♪この基本の解毒スープに、エビ、長芋を加えて煮込みます。・・・腎を補い、骨や関節を温めます。
味付けは、塩胡椒と、カレーパウダーを用います。・・・カレー粉には止痛作用があります。
♪最後に、器に盛る段階で、生姜のすりおろし、パセリ又は大葉、そしてお好みでココナッツオイルをトッピングして熱々をどうぞ。・・・生姜で止痛効果を高め、パセリや大葉は去湿して重痛を取り去ります。
ココナッツオイルは太りにくく香りも良いオイル・・・グッとエスニックなお味に!
エビは、小さな干しエビでもよいですよ。生のエビよりも補陽効果が強いです。
2015年1月6日火曜日
生き方のうと(1)・・・フレキシブルに生きる
生き方のうと(1)・・・フレキシブルに生きる
今年から、新たに四季折々に感じること、日々の生活から感じること、そしてストレスを良い方向へ転換するための方法など、”生き方のうと”を連載することになりました。
その第一回目は、今年の私の目標でもある”フレキシブルに生きる”です。
フレキシブルとは、辞書をひいてみますと
1,物がしなやかであるさま、柔軟性があること
2,精神や性格が柔軟なさま
3,制度や組織が融通が利くさま
とあります。
最近つくづく思うのですが、歳とともに人は頑固さを捨てて、環境に適応してゆかないと、次第に疲弊し最終的には淘汰されてしまうように思います。
例えば、1日の日課を決めて、確実にそれをこなしてゆくこと・・・それができれば最高ですが、体調が悪く予定していた時間に起きられなかったり、急な雑用が入り、予定の日課が消化できないと、”ああ~あれができていない!どこかでとりかえさなくちゃ・・・”などと考え、これがストレスになってしまうんですよね。
こんなことが何度も続くと、イヤになってしまったり、自分に自信を無くしてしまうこともあります。
これは、”きちんとやらなくちゃ!”と完璧症癖が頭をもたげてくるからだと思います。
完璧症の人は、それがうまくこなせているうちは、非常に機嫌が良く優秀ですが、何かのトラブルがあると非常に脆いという欠点があります。
例えばフィギアスケートなどを見ていても、最初のジャンプで失敗してしまうと、残りの演技が台無しになってしまう人と、失敗を重ねても、最後まで素晴らしい演技をできる人との差は何でしょうか?
それは、完璧にやらなきゃ!とプレッシャーで演技しているか、その場の一瞬一瞬を楽しんでいるかの違いではないか?
と私は思います。
実は、ガンや血管病、免疫病などは、完璧症の方にとても多いです。
歳をとればとるほど、若い頃のように体も思考も動かなくなります。
すると常にイライラや不満が募り、交感神経の緊張が強いられます。
今の自分の状況や器をよく見つめて、それを受け入れ、出来ることだけ出来たらそれでよし!
という気持ちを大切にしてゆきたいですね。
根無し草のように、全て流されてゆくのではなく、根っこはついているけれど、川の流れにもまれてもしなやかに身をくねらせながら、元気に生きている水草のようなイメージを思い描いています。
今年から、新たに四季折々に感じること、日々の生活から感じること、そしてストレスを良い方向へ転換するための方法など、”生き方のうと”を連載することになりました。
その第一回目は、今年の私の目標でもある”フレキシブルに生きる”です。
フレキシブルとは、辞書をひいてみますと
1,物がしなやかであるさま、柔軟性があること
2,精神や性格が柔軟なさま
3,制度や組織が融通が利くさま
とあります。
最近つくづく思うのですが、歳とともに人は頑固さを捨てて、環境に適応してゆかないと、次第に疲弊し最終的には淘汰されてしまうように思います。
例えば、1日の日課を決めて、確実にそれをこなしてゆくこと・・・それができれば最高ですが、体調が悪く予定していた時間に起きられなかったり、急な雑用が入り、予定の日課が消化できないと、”ああ~あれができていない!どこかでとりかえさなくちゃ・・・”などと考え、これがストレスになってしまうんですよね。
こんなことが何度も続くと、イヤになってしまったり、自分に自信を無くしてしまうこともあります。
これは、”きちんとやらなくちゃ!”と完璧症癖が頭をもたげてくるからだと思います。
完璧症の人は、それがうまくこなせているうちは、非常に機嫌が良く優秀ですが、何かのトラブルがあると非常に脆いという欠点があります。
例えばフィギアスケートなどを見ていても、最初のジャンプで失敗してしまうと、残りの演技が台無しになってしまう人と、失敗を重ねても、最後まで素晴らしい演技をできる人との差は何でしょうか?
それは、完璧にやらなきゃ!とプレッシャーで演技しているか、その場の一瞬一瞬を楽しんでいるかの違いではないか?
と私は思います。
実は、ガンや血管病、免疫病などは、完璧症の方にとても多いです。
歳をとればとるほど、若い頃のように体も思考も動かなくなります。
すると常にイライラや不満が募り、交感神経の緊張が強いられます。
今の自分の状況や器をよく見つめて、それを受け入れ、出来ることだけ出来たらそれでよし!
という気持ちを大切にしてゆきたいですね。
根無し草のように、全て流されてゆくのではなく、根っこはついているけれど、川の流れにもまれてもしなやかに身をくねらせながら、元気に生きている水草のようなイメージを思い描いています。
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